ももさん、手術する。
2007年 12月 14日
最初、預けられるときは、
『捨てられるのかな・・・』
とでも思ったのでしょうか、どことなく心細そうで、今まで見たことがないくらいに悲しそうな顔をしていたので心が痛みましたが、迎えに行ったとき・・・。
診察室に入って、説明前に先生が、
「はーい。ごたいめーん♪」
と、連れて来てくれたとき。
すでに私たちの声が聞こえていたのか、満面の笑みを浮かべて、シッポをフリフリさせながら診察台へと戻ってきました。
そして、こちらの顔を、それは嬉しそうに見上げていました。
で、説明開始~。
「今日の晩に痛み止め、明日以降4日間は抗生物質を飲ませてください」
とか、
「エリザベスカラーはね、2000円なんですけど・・。僕らは、別に無理してする必要もないかなーと。この子もそんなに傷を気にしてないみたいですし、必要でないものを買うことないですし。服で代用できると思いますから、もし、それでもダメなら買いに来てください」
とか、
「抜糸は2週間後です」
とか、説明を受けたあと、診察終了~☆
その間、診察台からずっと、
『一緒に歩く!』
と、地面を見つめていたので、先生が、
「おっ、この子は歩いて帰れるタイプかな?」
試しに床に下ろしてみたら・・・。
『さあ、帰ろ♪』
と言わんばかりに、トコトコ歩いて、診察室の扉の前で、こちらを振り返りました。
「おー、すごいなぁ、ももさん。こぱぐさん、この子はやはり痛みに強い子ですよ」
「おぉ~~、ももたん、すごいね。本当に頑張ったね」
私とダンナ氏に代わる代わる撫でられて、目を細めるもも。その姿に、先生もうんうんうなづいていました。
そして、帰宅~。
引っ張り癖がある彼女も、さすがに今日はみんなと並んで歩いていきます。
その顔の嬉しそうなことといったら、もぉ・・・(*^-^*)
途中、オシッコをするときも笑顔。
歩くときも笑顔。
立ち止まるときも笑顔。
ただ、う〇こをするときは、
『うぅーーーん・・・』
と、力を入れる段階になって、
「(゜Д゜)!?」
一瞬、凍り付いて、そのままお座りして休憩していました。
で、また歩行開始~。
帰宅後は、コタツの中で眠ったり、起きたり。
そうしているうちに人肌が恋しくなってきたのか、ダンナ氏の膝によじ登り、うとうとし始めました。
そんな様子を見て、一安心。
まだ、やらなくてはならないことはいくつかありますが、早く元気なももに戻って、宮崎へ行く前に一緒にいろんなことをしてあげたいな♪
行ってみたいところも、いくつかありますし♪
私たちなりに、これからももの笑顔がいっぱい見れるように努力したいと思います。
お疲れ様、もも。