ひ、肥満ですとΣ(゜д゜|||)!?
2007年 09月 29日
いつもの動物病院にて。
診察台の向こう、淡々と言う先生の宣言に、私はまさにこんな気分になりました。
「がちょーん!!!!!」
・・・もちろん、口にして言ったわけじゃありません、そんなヘンな台詞(;´д⊂)
でもでも、先月の末・・・宮崎から戻ってきてから、
「ほしみ、太った! ごはん、へらさなきゃ~~ヽ(;´Д`)ノ」
そう慌てて、それなりに”ぷち減量作戦”を敢行してきて。
加えて、一昨日からは”1日2回のお散歩大作戦”も始めたから・・・・・自信たっぷりだったんです。
・・・ほんの数秒前までは。。。。。
で。
驚きとショックのあまり、口をパクパクさせている私を見て、いつもクールな先生は、やっぱりクールにこう続けました。
「・・でもまあ、前回とは変わっていないみたいですし・・・。それで儲けもんだと思いますよ」
慰められてるし~~~~ヽ(;´Д`)ノ
さっきまでは、
「おぉ~~、前回は6.6キロだから・・・痩せましたね。6.2キロ(もしくはその周辺)ですよ~♪」
「ダイエット、それなりに頑張りましたからねえ♪」
なんて、ちょっと鼻高々な場面しか想像していなかったのに・・・。
フタを開けてみれば、
「これ、脂肪ですしね~」
苦手な診察台で凍りつきながら、お肉をプヨプヨつままれているほしみパグ。
なんかちがぁぁーーーうぅぅ!!!
・・・・・私は即座に、現実逃避したくなりました(;´д⊂)
なんというか、お花畑を駆け回るような、そんなイメージでしょうか。
でも、そんな私に気づいたのか、先生はこう続けました。
「犬のダイエットはねー、難しいんですよ。あんまり散歩させすぎても、関節を痛めたりする場合があるから。だから、ダイエットフードを食べたり、気長に・・・」
「はあ・・・」
「・・こぱぐさん、大丈夫ですか?」
「は、はい」
「ところで、おやつはあげてます?」
「たまに・・・」
「じゃあ、それを”ごくたまに”するとかね」
「なるほど~・・・」
「まあ、何ヶ月かかかるだろうという具合に、気長に見ていってください。お散歩も、本人が歩きたがらなければ、そこそこ行って大丈夫だと思いますし。数日たって、本人が歩くのを嫌がるようなら、それは散歩のしすぎで関節を痛めてるかもしれませんし、また相談してください」
「はい・・・」
「太るってのは、10キロ、20キロの荷物を背負って歩いているようなものですから。負担をかけないことが大事です」
・・・・・ってなわけで、あとは外耳炎を起こしていないかをチェックしてもらい、受付でフィラリアの薬をもらって、今日の診察は終了。
けれど私は、ほとんどずっと、
「がちょーん!!!!!」
な状態だったので、あんまりまともに受け答えができないまま、病院を後にしました。
「そうか・・・・・まだ、太ってるんだ・・・。。。数日前、痩せたかもって喜んだのは、あれはダンナ氏がリードをゆるめたから、そう見えただけなんだ・・・・・」
なんて、ちょっとせつない気持ちになりながら。
ほしみのダイエット道は、まだまだ始まったばかり・・・・・みたいです(;´д⊂)