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京都市在住の黒パグ・ほしみ(H18年2月3日生れ)と台湾人のダンナ氏と宮崎生まれのこぱぐ、それから実家・宮崎にいる元・捨てパグ犬(フォーン) ももの話など☆


by kopug
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今朝のほしみ。

朝―。

カーテンから差し込む、薄もやを受けて、誰かが私を見下ろしていました。

「ん?」

目を開けると、お布団のとなり―。
昨夜、たたみ忘れたアイロン台の上に、まるで獅子王のように立つほしみの姿がありました。

「なに、そんなとこに乗ってんのよー・・・。まだ朝早いんだし、早く降りて寝なさい~~(;´д⊂)」

ぶつぶつ言う私に、それを理解したのでしょうか。
ほしみは身をかがめて、そこから器用に飛び降りました。

もちろん、直接、畳の上に・・・ではありません。
いきなり高度のあるところから飛び降りては、腰に悪いですから。

しっかりと、クッションを使って降りました。

・・・・・・・私の”みぞおち”というクッションを使って・・・・・(TдT)

「ぐぇ!?」

一瞬、目の覚める私。
しかしほしみは、そのままお布団の隅まで移動して、言われたとおりに”お休みタイム”へ入ったところでした。

「・・・あぁ・・・、なんで朝っぱらから、こんなー・・・・・(TдT)」

体を起こして、ほしみをじっと見て。
結局、怒るわけにもいかず、

「ま、朝はまだ早いし・・・」

と、再び眠り始めたのでした。

そして、本格的な朝―。

その中でも”ほしみの朝”は、ダンナ氏が起きるところから、始まります。

最初の数分は、空っぽになったお布団の上にとどまり、じーっとこちらの様子見をしているのですが・・・。

しばらくして、起き上がり、うーーんと前足を倒して背伸び、それからぶるぶるっと身震いして、洗面所へと行ってしまったダンナ氏を追いかけます。

「おー、ほしみー。起きたのかー。おはよー♪」

歯を磨きながら言うダンナ氏を見上げ、それからすぐに、朝の活動開始~!

ばしゃばしゃと顔を洗い出した水しぶきを、懸命に探しては、なめ始めます。

・・・・・誰かに止められるまで。

「さーさー、トイレいこーかな・・・・・あ、ほしみー! ダメじゃない、そんなの舐めたら!!」

今日、怒ったのは私。
するとほしみは、顔を上げ、今度は私についていきます。

でも、

「あー、入ってきちゃダメー」

と、押し出され、ドア前で待機。

やがて私が出てくると、ほしみは慌てて中に入り、飛び上がって便器に前足をかけ、トイレの中の水が流れていくのをじーっと見つめます。

ちょうどその頃、ダンナ氏の洗顔も終わり、この辺りに誰もいなくなるので、慌てて移動~。

今度は、ダンナ氏からデザートのおこぼれがもらえないか、わくわくしながら足元に待機します。

「ダメー! バナナはあげないよー。こぱぐさーん、ほしみのごはん、今あげるー?」

「ダメー! ちゃんと順番を守らなきゃー」

「今日のごはん、トッピングはあるの?」

「あるよー。今日は特別に、昨日の残りのお肉があるから、それを少しだけ」

すると、それまでダンナ氏の足元で”おすわり”していたほしみが、首を傾げます。

”何か知ってる言葉を言われた?”

ときのしぐさです☆

もちろん・・・、その言葉は・・・、

「そっかー、お肉かー。よかったね、ほしみー。朝からお肉つきだってー」

また首をかしげて・・・そのまま固まって。
ほしみはハッと立ち上がり、ステップを踏みながら、台所へやってきました。

私を見上げるお目目はキラキラ☆

”お肉”の二文字が浮かんでいるようでした。

そうこうしているうちに、ダンナ氏は出勤~。
玄関に向かったほしみは、置かれた靴を器用に踏んで、ドアの隙間から、出かけていくダンナ氏を一緒に見送ります。

そして・・・、私と二人きりの時間開始です。

すると、さっきおなかいっぱい食べたせいか、いきなりもよおしてきたらしきほしみ。
ささっとケージに戻って、トイレをして。

そのあとは、私にオモチャを押し付けて、”遊ぼう”とせがんでみたり、疲れてお昼寝してみたり。
そんな感じで、今日も平和な時を過ごしながら、のんびり暮らすほしみなのでした。

「早く、パパが帰ってくるといいねー?」

「Σ(゜д゜|||)!?」

「あ、まだ帰ってきてないよー・・・・・・・って、遅いか。玄関、行っちゃった♪」 ←鬼(笑)
by kopug | 2007-07-27 16:07 | ほしみな日々(*´Д`*)