今日は、初七日法要
2007年 05月 08日
訪れた葬儀社は、こじんまりとしていて、外観はわりと普通の建物でした。
「へぇー、意外ー」
そんな感想を抱きながら、母から渡されたタロウの入った箱とともに中に入ると………そこには…。
入って正面は祭壇。そして、それを囲むようにいくつもの箱が並び…。
そこにはたくさんのペットちゃんたちの箱が安置され、たくさんの写真やおやつ、ぬいぐるみなど………たくさんのものであふれていました。
「わぁ………」
思わず、息をのみました。
なんて素敵な光景なんでしょう。
そこには確実に、嘆きというものを超えた、飼い主さんたちの愛情が存在していました。
なぜでしょう。
すごく、あたたかいもので胸がいっぱいになりました。
タロウがお空に行ってから、いろいろ話し合ったのですが、結局、一年ほどボックスを借りて、そこに預けることにしました。
自然がいっぱいで、仲間もいっぱいなここで…。
その先、どうなるかはわからないけれど…、タロウには生前、してあげられなかったこと…………友達との輪に入れてあげるために、一年だけ、そうすることにしました。
法要が終わり、管理人さんとお話をしたあとは、父と母とみんなで、タロウのボックスの飾り付けをしました。
突然、逝ってしまったタロウ。
あれからずっと沸き上がる、
「ああしてあげたかった、こうしてあげたかった」
という気持ちを埋めるように、限られたスペースを一生懸命に飾り付けしてきました。
6月中旬の四十九日が終わったら、タロウはしばらく、ここで暮らします。
仲間たちと一緒に、キャンプするのです。
そして、友達をたくさん作って、みんなで遊んで、時には祖父母のもとへも連れていったりして………。
…………夢物語と言われればそれまでですが、それでも私は信じたいと思います。
みんなみんな、幸せであれ☆
みなさんのコメント、家族ともども読ませていただいています。
くださる方、見守ってくださる方のありがたさに幸せを感じています。
少しバタバタして、返事はずいぶん遅れていますが、必ず書かせていただきます。申し訳ありませんが、お待ちください。
本当に感謝しています。ありがとうございます。