初体験だらけな1日Ψ(`∇´)Ψ
2006年 09月 18日
ダンナ氏の雄叫びに続いて、
「よっしゃーー!!」
と、叫んだ私。
なんだかわからずに、でも、うれしそうなほしみを、キャリーカートに押し込んで・・・。
ついにやってきました☆
大阪は北区”ドッグミューズメント迎賓館”です♪
「・・・と、まずは、記念撮影しよっか~~?」
カートから出されて、ゴキゲンのほしみに声をかけて、まずは入り口で『ハイ、ポーズ♪』
ところが・・・!
出されて間もないというのと、初めての場所での興奮のせいか、ほしみ、ルンルン気分で、ウロウロし始めました。
「ちょっと~~~! ほしみ~~~!! 記念撮影~~~!!!」
私が叫び、デジカメをかまえたダンナ氏も、
「ほしみ~~、ほしみ~~!」
と、呼ぶも・・・、
「('∇')? ('∇')? ('∇')?」
やっぱり、うろうろするほしみ―。
結局、その様子を見かねたスタッフの方が出てきて、ダンナ氏の後ろにスタンバイ☆
「ほら~~、こっち向いて~~♪」
「こっち~~、こっちだよ~~♪」
2人の方々のご協力を得て、なんとか写真を撮る事ができました♪
ありがとうございます~~~☆
・・・って、呼ばれて、ちょっと首をかしげるほしみ。。。
まずは、先日、テレビで出ていたエステを受けに、5FへGO~~♪ ←シャレじゃないですよ~
初めて、自分の足でエレベーターに乗ったほしみ。
なんだか、ちょっと、腰が引けています。
「おぉ~、さっそく、初体験だね~~☆」
一生懸命に慣れようとする姿に、ちょびっと感心しているうちに、エレベーターは開き、5Fへ到着です。
さっそく、レジのところにいたお姉さんに話し掛けました。
「今日、空いてますか~?」
「あ、大丈夫ですよ~。もしよろしければ、今日は実習生がさせてもらっているので、1500円のコースが500円になるんですが・・・。そちらにされます?」
おぉ、500円!!
一も二もなくうなづいた私。
さっそく携帯番号を伝えて、
「順番が来たら、ご連絡します~」
と言うお姉さんに背を向けて、さっそく、このビルの探検をすることにしました~☆
・・・というのも、この施設、ビル丸ごとがわんこ関連のお店ばかりなので、どこに行くにでも、ほしみと一緒に探検することができるのです♪
ビバ、わんこ施設♪
階段を下りて、さあ、4階に行ってみましょ~☆
なかなか、たくさんのグッズです♪
そのうち、店員さんがやってきて、
「こちら、お試しになりませんか~?」
と、毛がメチャクチャ取れると噂の、ファーミネーターコーナーを使わせてくれました♪
「おぉ、ほんのちょっとやっただけなのに・・・。よく取れるな~~!」
以前、パグ友のわかめちゃんちのママが、
「まるでとろろ昆布のように取れる・・・」
と話しておられたのを思い出しました。
・・・と、感心しているところへ、携帯が鳴って・・・。
さあ、アロママッサージ初体験です~~☆
ほしみ「なにをされるの・・・?」
まず最初に、2人とも椅子にかけて、簡単な問診から。
住所氏名、あと、わんこの生年月日などのパーソナルデータから始まり、
「今日は、どんなところが気になりますか~?」
との質問など・・・。
最終的に、リラックス効果のあるマッサージをしてもらうってことで、まずは目的決定♪
次は、アロマオイルの選択です~~☆
「わんちゃんに好きな香りを選んでもらいますね」
とおっしゃるお姉さん。
「ほしみが選ぶ・・・?」
首をひねる私達にうなづいて、お姉さんは、小さなフタを空けて、瓶の口をほしみへ向けます。
すると。
「クンクンクンクン・・・・・・」
と、においを嗅いだほしみは、それから瓶に背を向けて歩いていこうとするではありませんか。
で、お姉さんが瓶のフタを閉めて、
「これは嫌いなのね~~。じゃあ、こっちのはどうかな?」
カゴの中に瓶をしまい、また、新しいものを出して、ほしみへ向けます。
「はい、どうぞ~。これは好き?」
尋ねられると、ものが変わったのを確認したのか、再び寄ってきたほしみ。
「クンクンクンクン・・・・・・」
またまた、しっかりとにおいを嗅いで・・・そして・・。
「('∇')♪」
シッポをふりふりし始めたではありませんか!
「えっ、マジで!?」
驚く私達をよそに、お姉さんはフタを閉めて、ほしみにニッコリと微笑みかけます。
「そう。これが好きなのね~。じゃあ、これにしましょう」
そして、今度は私達を見上げて、
「こちらでよろしいですか?」
と、臭い確認☆
「オレンジなので、柑橘系ですし・・・大丈夫だと思うんですけど・・・。これに、わんちゃんが好きな”草の香り”のするジェルを混ぜて、マッサージしていきます」
「大丈夫だよね~、ダンナ氏?」
「うん、大丈夫~」
そして、私達の了解が出たので、さあ、施術開始です~~☆
最初は少し、興奮気味だったほしみも、前足のマッサージがすんで耳にくる頃には、ウットリ・・・こんな感じになっちゃいました♪
「飼い主さんを見上げているから、肩もこるんですよ~~♪」
と言い、もんでくれるお姉さん♪
ほしみもなんだか、ウットリ気味です・・・♪
そして、ついに、ウットリと伏せしてしまいました・・・。
さあ、今度は背中を伸ばします~~~。
「ストレッチ効果があるんですよ~~」
最後に、小さなホースから出てくるクールミストをかけてもらい、クールダウン♪
すべての行程を終えたほしみは、なんだか、ほのかにいいにおいのするパグになっていました。
「レディ度、上がったかな?」
さてさて、スッキリしたあとは・・・屋上・ドッグランです~~♪
休日の昼間ということもあって、わんこも結構、集まっていて・・・。
ほのぼのとした雰囲気に誘われたのか、リードを放すなり、ほしみはトットコ小走りを始めました。
たまに戻ってきたと思ったら、うしろにわんこを連れてきていたり(笑)・・・。
そのまま移動して、よそさまのおしりをクンクン・・・((((゜Д゜;))))
疲れたら、水を飲みます。
で、歩きつかれて、今度はダンナ氏のもとへ~☆
でも、まだまだ遊び足りないようで・・・。
なぜか私を中心に、わんこたちが回っていました(笑)。
ほしみも、ほかのわんこたちも、とっても嬉しそうな笑顔を振り撒いていました。
そして、その周りの飼い主さんたちも・・・♪
さてさて、たっぷり遊んだあとは、次は3階へGO~~♪
久々にお洋服を見てみることにしました☆
試着タイムです~~♪
・・・どっちもブカブカです・・・。
結局、どちらでもない、赤いシャツを買いました♪
4500円也―。
・・・私が5日悩んでようやく買った、お気に入りのジーパンよりも高いです・・・(涙)。←ユニク○
お会計をすませた後は、最後のフロア・・・。
お待ちかねの2階、”ドッグカフェ”にやってきました~。
「さあ、ケーキだよ♪」
犬用のケーキがいくつもおさめられた、ショーケースから選んだのは、ショートケーキ。
初めて見るものに、ほしみ、ちょっと怪訝そうな目をしています。。。
一緒についてきたフォークにのせて、近づけるけれど・・・。
うまく食べれません。。。
結局、床に下ろしてみました。
そしたら、お気に召したのか、ペロペロなめ始めました。
・・・でも、その光景は、ドッグカフェで優雅なときを過ごすのを夢見ていた・・・そんな私をあざ笑うようなものでして・・・。
つまり、ペロペロと舐めれば舐めるほどに、クリームやら、崩れたスポンジやらが飛び散ってしまいます。
「・・・食べ方、下手だなあ・・・」
見かねて、フォークの先でつぶしてあげました。
ちょっと食べやすくなったみたいです。
そのうち、私達のご飯もやってきました☆
パスタ&サラダに・・・、
ドライカレー☆
味は普通ですが、お皿の"ドッグ迎賓館”のロゴが可愛いです♪
そして、私達の食後―。
ほしみ、一休み・・・☆
でも、休んでばかりはいられませんでした!
「お待たせしました。ラム肉のソテーです」
来ました!
わんこメニューです☆
すると・・・、これはあまりにも刺激的な臭いだったのでしょうか・・・。
これまでお肉といえば、茹でたササミしかもらっていなかったほしみ嬢。
しっかりと目覚めて、お鼻クンクン♪
「食べる~?」
と、差し出されたお皿に向かって、身を乗り出しました。
床に下ろしてあげると、もう、すごい勢いでぱくついちゃいました。
おそるべし・・・焼きたてお肉・・・!
あっというまに完食です!
おなかをさわったら、ぱんぱんになっていたほしみ☆
今度は、ダンナ氏のところでお休みです~♪
・・・で、みんなのお食事タイム終了☆
レジにてお会計をしていたら、ほしみ、スタッフドッグちゃんとふれあっていました♪
うん、仲良しです♪
・・・って・・・。
「ほしみ! 人のごはんを取るんじゃないの!!」
あぶないあぶない・・・。
あとちょっとで、スタッフドッグちゃんのごはんを食べるところでした。。。
・・・うぅ、ほしみってばあ・・・・(;´д⊂)
そんな私の悲しみを知ってか知らずか、エレベーター前でダンナ氏が、リードを引き受けてくれました。
「さ~、帰ろうね~♪」
壁にかかった大きなコルクボードに並ぶのは、たくさんのわんちゃんのポラロイド写真♪
みんな、お誕生日に撮ったものみたいです☆
いいですね~~、こういうの♪
・・・というわけで、1階に下りて、たくさんの初体験をした迎賓館に別れを告げ、歩き始めました。
「('∇')♪」
ルンルンと歩くほしみ嬢。
そして、私達はというと、
「楽しかったね~~」
たくさんの初体験に、浮き足立ちながら道を進ん・・・でいたら!!
まだまだ、初体験は終わっていなかったようで・・・・!!
横断歩道のど真ん中で、ほしみがしゃがみこみました!
「((((゜Д゜;))))!?」
狼狽する私をよそに、・・・小であってほしいと望むダンナ氏に目もくれず・・・、しちゃったのです。。。
おっきいのを・・・しかも、すんごく太いのを4本も!
「きゃーーー、ダンナ氏!!!」
「わかった!! こぱぐさん、ほしみを連れて先に渡って!!」
「わかったーーー!!」
大慌てで走り去る私。
振り返ると、トイレシートを広げたダンナ氏が、何台もの車のヘッドライトに照らされながら、う○こを拾って、走ってきました。
「ふぅ~~~、びっくりしたぁ・・・」
渡りきったダンナ氏がため息をついたとき、信号は赤に―。
「・・・ほんとに、何から何まで初体験な1日だったね・・・」
「・・・ほんとほんと・・・」
駅に向かって歩く途中、パグを飼っているというおばさまに話し掛けられたりして、ルンルンだったほしみ☆
そんな彼女は帰りの電車では爆睡、帰宅しても死んだように眠りつづけたのでした。
「おつかれさま、ほしみ♪」
ちゃんちゃん♪