プチ濡れネズミ×2の悲劇・・・(TдT)
2006年 06月 26日
「ワーイ、さすがプロだねぇ~~。自分でするよりも、ずっとずっとキレイだわ~~♪」
紙袋を下げて、心なしかスキップしちゃったりして♪
それはそれは、上機嫌でした(*^-^*)
そして、帰宅―。
「Ψ(`∇´)ΨΨ(`∇´)Ψ」
大歓迎モードをしばらく放っておいて・・・ようやく落ち着いた頃にお昼ご飯をあげて―。
「さあ、う○ちはいつだ~~? あなたはう○ちがしたくなぁ~~る~~・・あなたは・・・」
カーペットの上―。
のんびりしているほしみに、半ば催眠術のように唱えながら言い聞かせ。。。
でも。
「ダメだぁ。う○ちしたら、食料品を買いに行こうと思ったのに・・・(;´д⊂)」
30分ねばったけれど、お○っこしかしてくれなくて。。。
「今回は、う○ちはしないのね~~」
そう言って、ため息をつきながら、窓の外を見上げました。
「・・・あ、雨、やんでる・・・」
・・・となれば、やることは1つしかありません!
「ほしみ、散歩に行く?」
尋ねると、彼女はゆっくりと首を傾げて・・・頭をプルプルしながら固まり・・・そして。
「(*´Д`*)」
ぴょーーーんと飛び跳ね始めました。
「・・・もう。まだ、リードも持ってないのに(*^-^*)」
ちゃちゃっと準備して、戸締り・火の元を確認して、
「はい、行こうね~~♪」
マンションの入り口まで、ほしみを抱っこして移動し、ゆっくりと下ろすと、彼女は待ちかねたように飛び降りました☆
「('∇')♪」
濡れたアスファルトを、今日もガンガン歩きます☆
それを苦笑いしながら、見つめる私♪
で、たまに、通り過ぎるお店のガラスに、いつもよりキレイになった自分を見つけては、
「うふ~~うふ~~うふ~~~♪ 私、おしゃれなパグ飼いさんに近づいたかな~~♪」
と、小さくにやけたりして♪
そんなふうに、ルンルン歩きつづけました。
梅雨だというのに、雨もやんだままだし、今日はなかなかいい日だなって思いながら☆
で、とってもいい気になっていた私は、普段よりもちょっと回り道して、よく行く公園の未体験エリアへ彼女を誘いました。
「ほら~~~。どうかな~~?」
「・・・(?_?)」
立ち止まったものの、鼻を一生懸命にクンクンしているほしみ。
うん、わんことしての宿命をちゃんと果たしています♪
それはもう、本当に楽しそうに♪
「クンクン・・・?」
背中に"充実してます”って書いてあるみたい♪
そして。。。
今日はちょっとオシャレな私♪
そう。
その頃まで、私は上機嫌の絶頂でした・・・。
その頃までは・・・(TдT)
歩きながら、突然、回りもせずにしゃがんだほしみは、いきなりう○ち!
「えっ、うそっ!? どうして!? 慣れないうちは、ペットシートでしかしないんじゃないの!?ねえ、ほしみ、うそだよね、うそだと言って!?」
道行く人が振り返るようなボリュームでもって、うろたえる私((((゜Д゜;))))
もう、オシャレのオの字もありません(;´д⊂)
恥も外聞もなく・・・というか、意味なく、彼女の周りをウロウロして、止めようとします。
けれど、一度、出しかけたう○ちが止まるはずもなく。。。
「うそっ!? しないと思ったから、ビニール袋、忘れちゃった!!! どうしよう!!!」
パニクる私。
ほしみの後ろ足が震えています。
がんばっています(;´д⊂)
・・・で、出た3本のチビう○ち。
これをどうしたかと言いますと・・・。
「あわわわ!!!」
ポケットにあったハンカチでもって、キャッチしました。
「ふぅ~~~・・・。ああ・・・とりあえず、一安心・・・っていうのかな~~~・・これ?」
ぼやきながら、散歩を再開した交差点にて。
ポツ・・・ポツ・・・ポツ・・・・
「うそっ((((゜Д゜;))))!?」
雨が降ってきました。
大変です!
せっかくキレイにしてもらったのに・・・!
メイクが落ちてしまいます!!
「あわわわ!!!」
とたんに我を失った私。
リードだけはきちんと持って、ハンカチで額をふきます。
・・・って!
「う○ちや~~~~~~ん!!!!!」
かろうじて、接触は防げたものの、再び、こぼれ落ちたう○ち。
信号も変わり、
「エ~~~、何シテンノ~~~ε=(~Д~;)」
って表情のほしみに、
「ちょっと待ってよ! ていうか、あんたのう○ちよ!?」
とか言いながら、再び、う○ちを包み。。。
「さあ、お待たせ~~~♪」
いざ、行こうとしたとき。
「ε=(~Д~;)」
今度は、ほしみが立ち止まってしまいました。
どうやら、初めて体験する小雨に、なんだか凹んでしまっている模様。。。
「ちょぉっと~~~~。。。行こうよぉ~~~行こうよぉ~~~、ほしみぃ~~~(;´д⊂)」
顔をグチャグチャにして、しゃがんでいるうちに、信号は変わり。。。
「あ~~あ~~・・・。次にしよっか?」
とりあえず、次を待つことにしました☆
・・・でも、一度凹んだテンションは、なかなか戻らないらしく。。。
私は、一歩進んでは、しゃがみ、
「ほしみ~~、おいで~~♪」
と呼び寄せ、そしてまた一歩進み・・・ということを繰り返して、ようやくウチへついたのでした。
「あぁ~~~、疲れた~~~・・・(;´д⊂)」
そして、とたんにテンションの上がったほしみの攻撃をかわしながら、私のながぁ~~~いお散歩タイムも終わりを告げたのでした。。。
ちゃんちゃん(;´д⊂)