久々のお散歩☆
2006年 06月 20日
「じゃ、そろそろお風呂に入ろうかな・・・」
そうつぶやいたときに、ケージから出て、ぴょんぴょんしているほしみと目が合いました。
・・・で、しばらく見詰め合って・・・私は気が付きました。
「あ! ここ2、3日、一緒に散歩に行ってない!!」
「あ、そういえばそうだね~~~」
そう言うのは、ダンナ氏。
最近、仕事でのストレスが多いのか、気分転換にネットゲームに精を出しておりました。
「うん、どうしよっかな~~~?」
時計を見上げると、9時5分―。
「よし、行ってくるか!」
そそくさとほしみを抱き上げ、ちゃちゃっとハーネスくっつけて、リードもつけて。
「いってきま~~す☆」
さっそく出かけました。
辺りは当然のことながら真っ暗―。
けれど、相変わらず通行量は多くて、あんまり夜らしい静けさはありません。
「さて・・と。行きますか、ほしみさん?」
アスファルトに彼女を下ろして、前回と同じく、
「さあ、歩く気になったら、歩いてね~~?」
地面に座ると―・・・なんと!
「・・・('~')!」
ほしみ、クンクンしたあと、トコトコ歩き始めました。
「おおっ!」
びっくりした私は、慌てて立ち上がり、彼女を導き始めます。
「クンクン・・・」
とても真っ直ぐとは言えませんが、まあ上出来って程度なジクザク歩行―。
時折やってくる自転車に注意しながら、一緒に歩きました。
「こ、こんなに早く歩き出すだなんて・・・成長してるのねん♪」
自然と、顔に笑みがあふれます。
うん、シッポも立っています!
うん、いい表情!
途中で、40代くらいのご夫婦と出会い、奥さんに、
「あら~~、あなた、赤ちゃんのにおいがするわね~~♪」
と、ホッペをさすってもらい、大喜びしたり☆
前回よりも、5メートル多めに歩いて、それはそれはいい感じでした☆
・・・往路は(;´д⊂)
「さあ、ターンしようね?」
まだまだ道の先を見つめるほしみを制して、家へと戻ろうとしたとき・・・、
ほしみ、抵抗を始めました。
でも、抵抗と言っても、”伏せ”するだけ。
こちらがしゃがんで、
「ほしみ~、おいで~~♪」
と言えば、クンクン匂いを嗅ぎながら、ソロソロとこちらにやってきます。
そして、私は立ち上がり・・・2、3歩進んでいるうちに、彼女はまた”伏せ状態”―。
・・・で、私はまた、しゃがんで。
「ほしみ~、おいで~~♪」
その繰り返しでした。
だから、復路は往路の何倍もの時間がかかり、順調だったのがウソみたいな帰り道でした。
「・・・う~~~ん・・・。嫌がったら、すぐに抱っこした方がいいのかな~~? でも、呼べばすぐに来るし・・・慣れてきているとは思うんだけど・・・」
マンションの玄関に到着し、独り言をつぶやく私。
でもでも、だんだん進歩してきている様に、ちょっとだけ幸せになった・・・そんな夜だったのでした。
ちゃんちゃん♪