「ワーイ、オモチャ発見Ψ(`∇´)Ψ」 byほしみ
2006年 05月 15日
「(つ∀-)・・・」
まだまだ、イビキのイの字も出ない、そんな寝息を立てながら、ほしみは眠っています。
大好きな靴下クッションをあごまくらにして、まるで、
「ヤット 会エタネ・・・(*^-^*)」
って言っているみたいに☆
・・・と言いますのも、今日の午後―。
「そろそろ洗濯しなくちゃね~~」
脱衣場の洗濯機前―。
そこに、ためておいた”一筋縄ではいかない洗濯物(ぬいぐるみだったり、クッションだったり)”をこの際だから、一気に洗ってしまおう・・・そう思いついた私は、カゴを置き、
「おっと、トイレ~~☆」
ほんのちょっとだけ、その場から離れました。
そこへ現われたのは、ほしみ☆
ちょうど、ケージの中から出してもらって遊んでいた彼女は、ひょっこり顔を出して、カゴからはみ出た”あるもの”を見つけました。
それは、靴下―。
頼んであったケージが届いたその日に、
「リサイクル~、リサイクル~♪」
と、ダンナ氏のタンスの奥にあった、ちょっとくたびれた靴下に、いらない服のカケラをつめて作った、”なんちゃってクッション”。
「よぉ~し、ほしみ~、あげるよ~~♪」
かざした”それ”に、『お下がりはイヤ!』とかダメだしすることなく、ほしみはシッポを振り・・・。
「Ψ(`∇´)Ψ」
じゃれついたり、疲れたらマクラにして寝たり。。。
そんなふうに、彼女なりに楽しんで使っていた”手作りオモチャ(?)”だったのでした。
けれど、ほしみは仔パグですから・・・。
う○こ事件を起こしたり、う○こ事件を起こしたり、う○こ事件を起こしたり・・・で、中身が布キレという乾きにくさが災いして、私たちはそれを与えるのを嫌がるようになり・・・そして・・・。
いつだったか、ほんのちょっとだけフードがついたのを最後に、使わなくなったのでした。
「一応、洗い物の中に入れておくか~・・・」
と言って、カゴに入れたまま・・・。
たくさんの洗濯物が、彼(?)を追い抜いては洗われ・・・そして、また一人ぼっち・・・。
そんな日々が続いていたのでした。
・・・で。
「あ~、そろそろトイレットペーパーもなくなりそうだな~。ほかに一緒に買うもの、なかったっけ~?」
トイレから出てきた私は、お買い物メモがあるキッチンへ向かい・・・そこで、驚きの光景を目にしました。
「Ψ(`∇´)Ψ♪」
キッチンの小さなカーペットの上―。
カゴに入れてあったはずの靴下を使って、ほしみは飛び跳ねたり、じゃれついたりとニコニコと遊びまわっていました。
「・・・え、そこまで引きずってきたの!?」
驚く私を見上げながら、その言葉がわかったのか、ちょっと得意げなほしみ☆
その夢中っぷりからして、彼女的に、ずいぶんとこのオモチャの再来を待ち望んでいたかがわかり・・・私はしゃがみました。
「ねえねえ、ほしみ~。それ、そんなに欲しかったの~?」
私を追いかけて、たまたまやってきた脱衣場―。
そのカゴの中に、大好きだったオモチャを発見して、ズルズル引きずって連れてくるだなんて・・・。
数時間後―。
帰宅したダンナ氏にその話をすると、
「自分のオモチャがあるってわかったんだろうね~。もっと早くキレイにしてあげればよかったね~~」
と、腕組みして、感心しました。
私もうなづいて、
「うん・・・。フードのかけらは落としてあげたけど・・・。今度洗うときは、しっかり気合入れてやってあげなくちゃね~~」
「そうだね~」
・・・というわけで、無事、何週間かぶりに戻ったオモチャ☆
それに満足したのか、今日のほしみはずいぶんと早く眠ってしまったのでした。
「・・・見た目的には、ただのゆるゆる靴下なのにね~・・・。わんこって不思議・・・」
ちゃんちゃん♪