人気ブログランキング | 話題のタグを見る

京都市在住の黒パグ・ほしみ(H18年2月3日生れ)と台湾人のダンナ氏と宮崎生まれのこぱぐ、それから実家・宮崎にいる元・捨てパグ犬(フォーン) ももの話など☆


by kopug
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

265カレンダー、ようやく我が家に到着!

「あのさ~~・・・」

と、私が声をかけたのは、職場にて。
同僚・・・正確に言うと、私の後継者にあたる人に、でした。

「はい、なんですか。こぱぐさん?」

やることなすこと、とってもスマートで、それでいてお茶目な彼女に微笑まれて。。。

私は、ちょっとタジタジになりながら、用件を切り出しました。

「あ、あの、お願いしたいことがあるんだけどさ・・・」

「はい?」

「えと、ね。夕方に、私宛の小包が届くのね。だから、私がいなかったら、受け取っておいて欲しいの」

「小包・・?」

と、ちょっとだけ首を傾げられて。。。

パグ好きこぱぐ、今日も爆発してしまいましたf(^-^;)

「あのねっ、あのねっ、パグカレンダーが来るの~~~~(=´∇`=)ノシ」

一昨日、宮崎の実家へとたどり着いた、3冊のカレンダー。
そのうちの1冊が、車か何かに乗って、ぐんぐん本州を北上して。

京都にやってくるのです~~(=´∇`=)ノシ

「あらら・・・(*'-')」

微笑む彼女を前に、ルンルン気分な私。

カレンダーを一刻も早く手にしたくて。
たとえ、仕事中で見れなくても、ロッカーの中に置いておきたくて。

とにかく、勤務先に送ってもらうことにしちゃったのでした☆

そして、夕方―。

「こぱぐさん、着きましたよ~~(´∀`)」

ちょっと席を外していた私が戻ると、彼女の声。
お礼もそこそこに、小包を受け取ります。

『やった、やった、やったった♪』

ようやく手元に収まった、パグカレンダー☆

ロッカーにきちんとしまったあとの仕事は、それはそれは、ハイテンションに進みましたf(^-^;)

・・・で、勤務後―。

「おつかれさま~~。今日はちょっと、お客さんが少なかったね~」

「ですね~。今日は昼から、急に寒くなりましたからね~」

とかいう、のんびりとした会話をよそに、

ビリッ・・・ビリリッ・・・

黙々とガムテープを剥がし続けた私は、憧れの君に、ようやく対面することができました。

「やった~~~。パグカレンダーだぁ~~~Ψ(`∇´)Ψ」

叫ぶ私。
自然と、話していた人々が、こちらに集まってきます。

「なになに~~? こぱぐさん、どうしたの~~~?」

「いや、ね~~。うちの実家のパグが、カレンダーに載ったから~~~Ψ(`∇´)Ψ」

「えっ、・・・失礼だけど、お宅のパグちゃん、そんなに有名なの?」

『有名ですって~~~???』

目じりを下げたまま、365カレンダーの趣旨を話しつつ、カレンダーを披露します。

「ああ~~、こぱぐさんの携帯の待ち受け画面だわ♪」 ←待ちうけまで披露しているんです☆

「ええ、そうなんですよ~~♪」

ルンルン気分です。
いや~~、うれしい☆
うれしいです~~~Ψ(`∇´)Ψ

そして、ざっとカレンダーを見てくれた人々と別れて、帰途につき。。。

帰宅後―。

「♪」

夕食を作っていると、ダンナ氏、帰宅。

まずは食事をし、お風呂がすんでから、おもむろに告げます。

「そうそう。365カレンダー、着いたんだ~~~Ψ(`∇´)Ψ」

「え、そうなん? 見せて、見せて~~Ψ(`∇´)Ψ」

もう、すでにめくり慣れたページをパラパラッとやって・・・、

「ほら☆」

「おぉ~~、かわいいね~~~♪」

「でしょ、でしょ? 知り合いのパグちゃんもいっぱいいるんだ~~Ψ(`∇´)Ψ」

「それは嬉しいね~~~☆」

「でしょ、でしょ?」

ひとしきり話したあとは、今度は実家に電話☆

「おかーさん、届いたよ~~Ψ(`∇´)Ψ」

「あら、そう~~♪」

母もゴキゲン☆
そりゃそうです。
だって、パグだらけのカレンダーに載れたんですもの☆

ゴキゲンついでに、私はこう言いました。

「結構、かわいく撮れてるじゃない~~?」

すると。

「そんなことないわよー。タロウは、もっとかわいいのヽ(`д´)ノ」

・・との、主張がΣ(゜д゜|||)

ガガーン!!!

お母さん。
あなたは、まだ、納得されておられませんでしたか・・・(T-T)

追い討ちをかけるように、母は続けます。

「お父さんも、”もっと可愛いのがありそうなのにな~。こぱぐの腕が悪いんじゃないの?”って言ってたわよヽ(`д´)ノ」

ガガガーン!!!

・・・な、なんて主張Σ(゜д゜|||)

お父さん。
あなたも、実は、納得されておられませんでしたか・・・(T-T)

そんな感じで、あっさりと谷底に突き落とされつつも・・・、反撃を試みます。

「だ、だって・・、こぱぐダンナ氏も、かわいいって言ったよ~~~ヽ(`д´)ノ」

「・・・こぱぐダンナ氏さんは・・・だってねえ・・・。こぱぐの言うことやから・・・・」

ななな・・・なんなんですか!
”こぱぐの言うことやから”って何よ~~~ヽ(`д´)ノ

谷底の私、怒りモードでジタバタし始めます。

・・と、そんなとき。
母が、ふと、ため息をついて言いました。

「お母さん、安心したわ」

「え、なんでヽ(`д´)ノ」

相変わらずの怒りモードな私を無視して、母は続けます。

「タロウよりも年上のパグちゃん、いっぱいいて・・・」

『そっか・・・』

思い出しました。

そういえば、タロウの真っ黒お顔が、白髪混じりになり始めた頃から、母はいつも、こう言ってましたっけ。

「タロウといつまで一緒に暮らせるのかしらねえ・・・(T-T)」

って―。

わんこの命は、人間よりもずっと短い。
けれど、タロウは確かに人間ではないけれど・・・確実に我が家の家族で、”次男坊”と呼ばれ、年賀状にも名前付き。

父母は、父母なりに、タロウのことを愛しているわけなのです。

・・・で、私と弟が巣立ってからというもの、”タロウとの暮らし”を共通の話題にして、スパイスにして生活しています。

だから・・・父母にとって、タロウの今後はとても気になる、重要事項なわけです。


安心シタワ・・・。タロウヨリモ 年上ノ パグチャンガ タクサンイテ・・・


その言葉に、ちょっとじ~~んと来ながらも、はっきり励ますのはなんだか照れくさくて。。。

電話を切る間際に、やっとの思いで、こう話しました。

「来年は、もっと可愛い写真をとって、掲載してもらおうね♪」

来年の今頃―。
タロウにとって、2冊目の365カレンダーが手に入りますように・・・・。

そう、祈らずにはいられない、そんな夜でした☆

ちゃんちゃん♪
by kopug | 2005-12-12 23:02 | パグ考(●´―`●)