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京都市在住の黒パグ・ほしみ(H18年2月3日生れ)と台湾人のダンナ氏と宮崎生まれのこぱぐ、それから実家・宮崎にいる元・捨てパグ犬(フォーン) ももの話など☆


by kopug
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帰省・第四日目

テレビを見て、

『あぁ、ここも宮崎なんだなあ…』

と思う、今この時☆みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
こぱぐin宮崎県高千穂町です(^O^)/

今朝、8時半ー。
眠い目をこすりつつ、起床したこぱぐ一家は、(仮)and(仮)ママの待つホテルまで、お迎えに行きました。

理由は、

「10時25分発の飛行機になったんだ~」
と言う(仮)を送っていくため。

普段は、10時起床のこぱぐ。しかも、微妙に寝不足なせいで、2人に会っても、なかなかテンションが上がりません(>_<)

…で、そうこうしているうちに、宮崎空港到着☆

「ヨユーだったねえ(´∀`)」

荷物を引きずる(仮)。

だが、しかし…。

(仮)の乗る飛行機は、搭乗手続きの締め切り寸前でした!

「え、なんで∑( ̄口 ̄)!?」

絶句する我々の頭上では、電光掲示板の文字がきらめいています。

その文字は、

“10:05 大阪/伊丹”

で、彼、照れ笑いして一言。

「ごめん、間違ってたみたい…テヘ(=^▽^=)」

一同の罵りが、重なったのは言うまでもありません。

「てへ、じゃない(-_-#)!!」

(仮)、あわただしく、搭乗口に消えていきました。

さぁ~て、見送ったところで、今度は(仮)ママand私の番です☆

「じゃ、宮崎駅行こうかぁ~♪」

今日から、私は(仮)ママについて、一泊旅行♪

ドッキドキの二人旅、開始です(*^o^)乂(^-^*)

宮崎駅にてチケットと駅弁を買い求め、家族と別れ…“にちりん特急”に乗り込み、レッツゴーo(^-^)o

一時間少々の車中を、駅弁食べたり、お話したりしているうちに、延岡駅へ到着しました。

さあ、ここで私が気になっていた“トロッコ列車”に乗り換えです(*^-^)b

キャリーカートを引きずりながら、走る(仮)ママに追従する私。
振り返った(仮)ママが指令を下しました。

「チケット買っておくし、こぱぐ、席を抑えておいて!」

「はい~」

慌てて、車両に駆け寄ると、2つの車両のうち、自由席である2両目は満席。

ついで、1両目はなんと、予約席です!
あぁ、なんたること!

こぱぐ、一生の不覚です!

『私って、なんて気がきかないヤツ…(>_<)』

ホームに立ったまま、ちょっと、めまいを感じていると、(仮)ママが、係のお姉さんを従えて走ってきました。

「あぁ、席がないんですぅ~(;_;)」

と、訴える私を通り過ぎる直前!

「大丈夫だから、こっちに来なさい!」
とのご指示が。

「はいっ!」

こぱぐ、すぐさま追いかけました。

2分後ー。

我々は、見事に席ゲット。
途中駅から乗車してくる予約客と交代することが条件であるにしても、その後はとなりの予備席に移動するだけ。


ありがとうございます、(仮)ママ。
そして、こぱぐ、完敗です…(/_;)/~~

でも、そんな気分、目一杯に大きく窓をとられた、ガラスなしの列車に乗っていれば、す~ぐに吹き飛んでしまいました(=^▽^=)

川に沿って、山道を行くトロッコ列車☆涼しいし、景色もどんどん変わって、楽しいんです(*^_^*)

「わ、すご~い」

「ほらほら、(仮)ママ、あそこの人、船で釣りしてる!」
「わ、トンネルだ~☆彡」

…などなど、とにかく大騒ぎ♪
そのうち、(仮)ママもつられたのか、
「こぱぐ、ほら、シャッターチャンス!」

「橋が見えてきたわよ!」

「ほら、ズームアップして!」

乗客の皆さんと一緒(^O^)

時折、運転士のおじさんにカメラポイントを教えてもらったりしながら、あっという間に90分の乗車を終え、無事、終点の高千穂駅に到着しました(*^-^)b

「あ~、楽しかったねぇ…」

駅前のベンチにてー。
もらったばかりの観光マップを手に、宿泊先のホテルを探し始めました。

「いや~、道、わかりにくいねえ…」

すると、その話を聞きつけて、タクシーのおじさんがやってきました。

「○○ホテルですか?あそこは遠いですよ~、歩いたら45分くらいかかる~!」
にこにこと話すおじさん。
私たちは顔を見合わせました。

「送ってもらう?」
880円あれば、大丈夫と言うおじさんのタクシーに乗り込みます。

おじさんは、ちょこちょこっとお世辞を織り交ぜながら、道々、観光案内をしていきます。

途中、高千穂の観光メイン・高千穂峡も通過!

二時間半待ちだというボートを慌てて予約して、再び乗り込み、ホテルへと向かいます。
車中、(仮)ママはというと。。
「私、ボート、漕げないよ…誰かに頼もうか?」

と、とても不安そうー。
対して、のんびりこぱぐは、こう言いました。

「大丈夫ですよ~。私、漕いだことあるし」

嘘ではありません。ありますもの。
十年くらいに漕いで、ひたすらクルクル回ったことが(´∀`)

ま、なんとかなるっしょ☆

脳天気に、(仮)ママの不安をかわしながら、再チャレンジに胸を膨らませておりました。

…そんなこんなで、ホテル到着~。

「はい、1400円です」

がびょーん!
おじさんの嘘つき!
ああ、旅って波乱万丈(-"-;)
(仮)ママ、とりあえず払って、チェックインしました☆

で、ここで再び、問題発生!

この旅行において、私たちは、別々の部屋に泊まることにしていたのですが、なんと!

(仮)ママの部屋、狭いユニットバスに、眺めが最悪。

あーでもない、こーでもないとしばらく迷った末ー。

急遽、私の部屋に2人一緒で泊まることになりました。

私のとこは、セパレートやし、眺めも良好でしたのでo(^-^)o

ちなみに、ホテルのおじさんは宿代を2人1部屋に換算して、残りを返金してくれました。

ありがと~おじさん(=^▽^=)

…部屋はキレイとは言えないけれど(^_^;) 安宿やし、文句は言いません(-"-;)
さて、荷物も置いたところで…さぁ、散策開始ですo(^-^)o

川沿いの道を上ったり、下りたりしながら、さきほどの観光メインへと向かいます。

「こぱぐ、はやく~o(^-^)o」
「はぁ~い…(-"-;)」

夏休みのせいか、なかなか人の多い遊歩道を抜けてー。

ボート乗り場まで、戻ってきました。

予約してから、約一時間ー。

まだまだ、時間はあります。

ここで、(仮)ママが提案しました。

「時間あるし、ぶらぶらする?」

「はぁ~い」

というわけで、ぶらぶら(*^_^*)

土産物屋に入ったり、小さな滝を見つけては写真に収めたり、鯉のエサを買ってまいてみたりしました。

…で、予約時間30分前ー。

「念のため、行ってみる?」

言われて、ボート乗り場まで行くことにしました。

「もしかしたら、もうすぐ順番かもしれないしね~」

そしたら、なんとおそるべし!

着いて、すぐに順番が回ってきました(*^-^)b

で、ボートに乗る直前。

「久しぶりやし、乗れるかなぁ~。ま、(係のおじさんに)教えてください~」
(仮)ママ、
「∑( ̄口 ̄)」

それからの30分は、というとー。
「命を預けたわよ」と言う(仮)ママにニッコリうなづいて、いざ出航!

でも、なにせ前歴が長すぎたよーで…(^_^;)

「あ、ぶつかっちゃった~(^O^)」

「ちょっと、やめてよ。こぱぐ!」

「あ、こっちのオールを回せばいいのかな?」

「違う!ぶつかる~!きゃあ~」

「あはは~。滝の下を通っちゃった~(^O^)」

「早く、もう一方のオールを漕ぎなさい~!」

「はぁ~い」

てな具合に、追突の連続。
そのうち、だんだん慣れてきたものの、(仮)ママ、船着き場に着くなり、先にボートを降りてしまいました(^_^;)

ま、最後の方はかなりうまく行ったんですけどね、本当に(^_^;)

それから、残っていた鯉のエサをまいて、もと来た道を歩き出しました。

山歩きが趣味の(仮)ママ、またもやリード!
こぱぐ、よれよれになりながら着いていきます。

さぁ、ホテルまで、あと少しー。

雨が、降り始めました。

「きゃ~」

2人、慌てて、ホテルへと駆け込みました。

「シャワー浴びてから、ご飯食べに行こうかo(^-^)o」

「はぁ~いo(^-^)o」

というわけで、大浴場へゴーo(^-^)o

汗を流して、髪を乾かして、さあ夕食に…というところで、三度目の問題が発生しました!

「食べ物やさん、閉まっちゃった…(-"-;)」

お食事は外でしよう、ということで、ホテルにお願いしていませんでしたから…。

午後7時ー。

2人して、あてもなく彷徨うことになりました(>_<)

先ほどの雨が上がって、山々は美しく靄がかかっています。
その中を、食べ物やさん探して歩く、私たち(>_<)

15分後ー。
ようやくたどり着いた洋菓子やさんで、お菓子を買って帰ることにしました。

「名物の夜神楽あるし、さっさと行こう~」

と、道を急ぐ帰り道ー。

(仮)ママがぽつりと、言いました。

「さっきの道、タクシーで通ったよね?」

そう、確かにそう!あれは確か、駅を出て、割合すぐのところで、…ということは!

思わず、叫びました。
「タクシーのおじさん、まわり道したの!?」

横で、(仮)ママが苦々しそうにうなづきます。

「そうね。…ま、私は最初から、歩けば早く着くと思ってたけど」

…う~ん。ひどいおじさん(-.-;)

ちょっとしぼんだ私に振り返って、(仮)ママは微笑みました。

「ま、いいじゃない。世の中、不景気なんだし、私たちのおかげで、おじさんは今日はハッピーだった。ね☆」

すごいなあ、その考え方ー。
気分が明るくなりました。

「そうですね。あのおじさんがいなければ、ボートに乗るのも遅くなっちゃっただろうし(^O^)」

「そ、そ」

ゆるやかな坂道を下りー、ホテルに着いて数分後。

集合時間が来て、ホテルのおじさんの車に乗った我々は、高千穂神社へ☆

本来は冬にあるという、無形文化財の夜神楽の一部(夏休みなので、特別にやっているらしい)を見ることができましたとさ☆

さぁ、明日は早起きです☆

(仮)ママが寝ちゃってずいぶんたつことだし…そろそろ、寝ることにします(^-^)/

では、おやすみなさーい(-.-)zzZ
by kopug | 2005-08-17 23:39 | ただ今帰省中~(・∀・)