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京都市在住の黒パグ・ほしみ(H18年2月3日生れ)と台湾人のダンナ氏と宮崎生まれのこぱぐ、それから実家・宮崎にいる元・捨てパグ犬(フォーン) ももの話など☆


by kopug
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夏バテ対策→クーラー→タイマー切れ→水飲み→そして・・・(;゜ロ゜)

お日様、ジリジリな土曜日☆

一週間のお仕事終えて、帰宅する道すがら・・・。
週末の喜びを半減させるほどの速さで、

『あぁ~~~(´Д`;)』

・・・じわじわと汗まみれになっていきます。

あつぅいぃ~~~(;´д⊂)
お日様サンサン宮崎県で育った私。
一応、夏にはまあまあ強くできているはずなのですが、京都の夏は違うっ(´Д`;)
違うんです~~~(´Д`;)
京都は言わずと知れた、盆地の町―。
ゆえに、日々、ジメジメ。。。

ジメジメジメジメ・・・

こうしていつしか、体力は奪われていくのです。

『あぁ、なんてせつないんでしょう。。。』

・・・などと、土地に文句を言っても仕方がありません。

『あ、あついぃ~~(´Д`;)』

ハンカチで顔をふきふきε=(~Д~;)
せっせと歩き続けます。

一応、バス停でバスを待ってみたのですが、今日は週末。
やってきたバスのほとんどが、ギュウギュウ詰めでして・・・ε=(~Д~;)

圧倒されて、仕方なく、再び歩きだしました(T-T)

汗、ダラダラ~~(´Д`;)

『もしかしたら、2デシリットルくらい出ているかもしれない・・・?』

なぁ~んて思いながら、交差点で立ち止まります。

走り出す車の熱風―。
生ぬるい排気ガス―。

死人にムチ打つとは、まさにこのことで。。。

気分転換に、つめた~~いアイスとか、カキ氷のこととか考えます。

『ひゃ~~~、つめたぁ~~いぃヽ(´―`)ノ』

ココロが、ちょびっと元気になった―その直後―。

すぐそばを観光バスが数台、通りかかり―熱気を落としていってくださいました(T-T)

気を取り直して、ハンカチで顔をふきふきふき・・・。
もう、5デシリットルくらい出てるのではないでしょうか? ←ンなこたぁない(T-T)
これだけ出てるんだから、ちゃんとそれなりのカロリーとして出て行ってくれればいいのに。。。

たとえば、体重が劇的に減るとか―。

まあ、帰宅するときにトコトコ歩くくらいのものだから、水分取ったら、さっさと補充されちゃうのですが。。。

そう考えると、あんまり意味のない暑さですね、まったくもぉヽ(`д´)ノ

私の気力を返せ~~~ヽ(`д´)ノ

―というわけで、ここ数日、私”こぱぐ”は夏バテ一直線です(T-T)

事の起こりは、たぶん、職場のクーラーがおかしくなったあたりから。
だからたぶん、数週間くらい前のことでしょうか?

USJとか、遊びに行くときは影をひそめていたから、もしかしたら、”都合よく出てくる夏バテ”なのかも。。。

『あぢいぃ~~(´Д`;) タロウも、夏バテしてないかなぁ?』

ようやく、考えが”暑さ”から離れたとき。。。
昨夜、母からあった電話のことを思い出しました。。。

「こぱぐさん、こぱぐさん、聞いてよぉ~~ヽ(´―`)ノ」

受話器を取るなり、ハイテンションな我が母の声―。
驚き、逆に引いてしまいそうになりながら、私は尋ねました。

「な、なに???」

「タロウのことで、いいネタがあったわよ~~~。もぉ、大事件('∇')」

・・・と言いつつ、母、嬉しそうなんですけど(-_-;)
けど、そこをつっこんでいたら、話が進まないので、放っておいて。。。

「なに、どうしたの?」

またまた尋ねると、母は不敵に微笑みながら、切り出しました。
そう。
たとえるなら、”新ネタを披露する、若手芸人”のように、得意げに一言f(^-^;)

「タロウ、コケたのよ~~☆」

「・・・え? コケた?」

い、いきなり、結論ですか?
経過は・・・??

私の沈黙をじゅうぶんに楽しんでから、母は解説を始めました。

「ほら、タロウの水飲みバケツって、縁側にあるでしょう?」

ここで、説明しておくと。
我が家のタロウは、半室内飼いです。
天井までのびたサッシの前に、ケージをくっつけるようにして置き、タロウくんはそこから外から中へと行ったり来たり。

そして、夜はケージのそばに母がいることを確認して、眠りにつきます。

父のイビキには文句を言う母ですが、タロウのイビキには寛大な母と同じ部屋で―。

で、話は戻って、タロウがなぜ、コケたかというと。。。

「夜、タイマーにしておいたクーラーが止まったのね。そしたら、タロウ、むくっと起き上がって。。。ドアをカリカリひっかいて開けて、縁側に水飲みに行ったの」

「ふぅん・・・」

深夜―。
宮崎の田舎にある我が実家は、家々の灯りが消えると、とたんに辺りが静まり返ります。

響くのは、ウシガエルの声、もしくは虫の声―。

そんな中を、起き上がったタロウくん。

「どうしたの、タロウ(´д⊂)?」
布団から顔だけ向けて、話しかける母。
そんな彼女と同じく、
「・・・(´д⊂)」
タロウも眠そうです。。。

「お水飲んで、おしっこしたら、帰ってきなさいね~」

と、母が彼に背を向けるのを聞いていたのか、いなかったのか―。
よろよろっと縁側に出て―、買ってもらったばかりのバケツに顔を入れ―ようとして。。。

ドサッ!!

「タロウ!?」

ねぼけ眼だった母は、飛び起きて、ケージのそばへ!
縁側の下―50センチくらいのその下に、タロウが横たわっていました。

「・・タロウ、大丈夫?」

母は声をひそめて、尋ねます。
すると。

「!?((((゜д゜;))))」

タロウはびっくり、飛び起きて、庭へと逃げていってしまいました。

「タロウ、大丈夫~~((((゜д゜;))))」

声を張り上げることもできず、となりの窓に移って、カーテンを開ける母。
月明かりの下、タロウはうろうろと庭を歩き回っています。

『どうやら、ケガはしてないみたいね・・・』

母はホッとしつつも、心配で目が冴えてしまい―、

「早く帰っておいで~~(;´д⊂)」

サッシから顔を出し、やはり小声で訴え続けました。

そして数分後、縁側の下―。

「・・・(´・ω・`)」

コンクリートを積み上げた階段の下で、タロウが見上げていました。

「タロウ・・・」

すっかり夜闇に慣れた母の目には、座り込んだ彼の迷いが見て取れました。

「大丈夫だよ、タロウ。戻っておいで☆」

「・・・(´・ω・`)」

「ね、タロウ?」

まるで、小さな子どもに言い含めるように、説得して―。
ようやく、タロウは階段を上がり、縁側に戻ってきました。

間近であらためて見ると、やはり、ケガはしていない模様。

「タロウったら、もう~。お母さんをびっくりさせないでよね(´・ω・`)」

と言いつつ、ナデナデ☆
タロウは目を細めて、それを受け、ケージの中へ。
くるくるっと回って、

「ふぅ~~~ε=(~Д~;)」

誰に言うともなく、ため息ひとつ、付いて、横になり―。

「ふが~ふが~ふが~( ̄_ ̄)」

再び、眠り始めました。

「まったくもぉ・・・。よかった・・・」

と言いつつ、母も就寝―。
翌日、明るくなってから、あらためてボディチェックをして、一安心すると・・・急におかしくなってきたようです。

「タロウったら、ねぼけるだなんて~~(●´―`●)ノシ」

そうなると、止まらなくなるのが、我が母でして。。。

さっそく、こうして電話をしてきたのでした。

・・・災難だったね、タロウくん(-_-;)
でもでも、ケガがなくて、何より☆

しっかし、母いわく。

「寝ぼけてたタロウも、階段を登るのを躊躇していたタロウも、みんな可愛かったのよ~~♪」

とのこと。。。
これをタロウLOVEととるのか、ひどい飼い主ととるのか。。。
皆様の判断におまかせしますf(^-^;)

え、私はですって・・・?
・・えと、まぁ・・・その・・・、私も寝ぼけないように気をつけたいと思いますです、ハイ('◇')ゞ
by kopug | 2005-07-23 23:57 | パグ考(●´―`●)