夏バテ対策→クーラー→タイマー切れ→水飲み→そして・・・(;゜ロ゜)
2005年 07月 23日
一週間のお仕事終えて、帰宅する道すがら・・・。
週末の喜びを半減させるほどの速さで、
『あぁ~~~(´Д`;)』
・・・じわじわと汗まみれになっていきます。
あつぅいぃ~~~(;´д⊂)
お日様サンサン宮崎県で育った私。
一応、夏にはまあまあ強くできているはずなのですが、京都の夏は違うっ(´Д`;)
違うんです~~~(´Д`;)
京都は言わずと知れた、盆地の町―。
ゆえに、日々、ジメジメ。。。
ジメジメジメジメ・・・
こうしていつしか、体力は奪われていくのです。
『あぁ、なんてせつないんでしょう。。。』
・・・などと、土地に文句を言っても仕方がありません。
『あ、あついぃ~~(´Д`;)』
ハンカチで顔をふきふきε=(~Д~;)
せっせと歩き続けます。
一応、バス停でバスを待ってみたのですが、今日は週末。
やってきたバスのほとんどが、ギュウギュウ詰めでして・・・ε=(~Д~;)
圧倒されて、仕方なく、再び歩きだしました(T-T)
汗、ダラダラ~~(´Д`;)
『もしかしたら、2デシリットルくらい出ているかもしれない・・・?』
なぁ~んて思いながら、交差点で立ち止まります。
走り出す車の熱風―。
生ぬるい排気ガス―。
死人にムチ打つとは、まさにこのことで。。。
気分転換に、つめた~~いアイスとか、カキ氷のこととか考えます。
『ひゃ~~~、つめたぁ~~いぃヽ(´―`)ノ』
ココロが、ちょびっと元気になった―その直後―。
すぐそばを観光バスが数台、通りかかり―熱気を落としていってくださいました(T-T)
気を取り直して、ハンカチで顔をふきふきふき・・・。
もう、5デシリットルくらい出てるのではないでしょうか? ←ンなこたぁない(T-T)
これだけ出てるんだから、ちゃんとそれなりのカロリーとして出て行ってくれればいいのに。。。
たとえば、体重が劇的に減るとか―。
まあ、帰宅するときにトコトコ歩くくらいのものだから、水分取ったら、さっさと補充されちゃうのですが。。。
そう考えると、あんまり意味のない暑さですね、まったくもぉヽ(`д´)ノ
私の気力を返せ~~~ヽ(`д´)ノ
―というわけで、ここ数日、私”こぱぐ”は夏バテ一直線です(T-T)
事の起こりは、たぶん、職場のクーラーがおかしくなったあたりから。
だからたぶん、数週間くらい前のことでしょうか?
USJとか、遊びに行くときは影をひそめていたから、もしかしたら、”都合よく出てくる夏バテ”なのかも。。。
『あぢいぃ~~(´Д`;) タロウも、夏バテしてないかなぁ?』
ようやく、考えが”暑さ”から離れたとき。。。
昨夜、母からあった電話のことを思い出しました。。。
「こぱぐさん、こぱぐさん、聞いてよぉ~~ヽ(´―`)ノ」
受話器を取るなり、ハイテンションな我が母の声―。
驚き、逆に引いてしまいそうになりながら、私は尋ねました。
「な、なに???」
「タロウのことで、いいネタがあったわよ~~~。もぉ、大事件('∇')」
・・・と言いつつ、母、嬉しそうなんですけど(-_-;)
けど、そこをつっこんでいたら、話が進まないので、放っておいて。。。
「なに、どうしたの?」
またまた尋ねると、母は不敵に微笑みながら、切り出しました。
そう。
たとえるなら、”新ネタを披露する、若手芸人”のように、得意げに一言f(^-^;)
「タロウ、コケたのよ~~☆」
「・・・え? コケた?」
い、いきなり、結論ですか?
経過は・・・??
私の沈黙をじゅうぶんに楽しんでから、母は解説を始めました。
「ほら、タロウの水飲みバケツって、縁側にあるでしょう?」
ここで、説明しておくと。
我が家のタロウは、半室内飼いです。
天井までのびたサッシの前に、ケージをくっつけるようにして置き、タロウくんはそこから外から中へと行ったり来たり。
そして、夜はケージのそばに母がいることを確認して、眠りにつきます。
父のイビキには文句を言う母ですが、タロウのイビキには寛大な母と同じ部屋で―。
で、話は戻って、タロウがなぜ、コケたかというと。。。
「夜、タイマーにしておいたクーラーが止まったのね。そしたら、タロウ、むくっと起き上がって。。。ドアをカリカリひっかいて開けて、縁側に水飲みに行ったの」
「ふぅん・・・」
深夜―。
宮崎の田舎にある我が実家は、家々の灯りが消えると、とたんに辺りが静まり返ります。
響くのは、ウシガエルの声、もしくは虫の声―。
そんな中を、起き上がったタロウくん。
「どうしたの、タロウ(´д⊂)?」
布団から顔だけ向けて、話しかける母。
そんな彼女と同じく、
「・・・(´д⊂)」
タロウも眠そうです。。。
「お水飲んで、おしっこしたら、帰ってきなさいね~」
と、母が彼に背を向けるのを聞いていたのか、いなかったのか―。
よろよろっと縁側に出て―、買ってもらったばかりのバケツに顔を入れ―ようとして。。。
ドサッ!!
「タロウ!?」
ねぼけ眼だった母は、飛び起きて、ケージのそばへ!
縁側の下―50センチくらいのその下に、タロウが横たわっていました。
「・・タロウ、大丈夫?」
母は声をひそめて、尋ねます。
すると。
「!?((((゜д゜;))))」
タロウはびっくり、飛び起きて、庭へと逃げていってしまいました。
「タロウ、大丈夫~~((((゜д゜;))))」
声を張り上げることもできず、となりの窓に移って、カーテンを開ける母。
月明かりの下、タロウはうろうろと庭を歩き回っています。
『どうやら、ケガはしてないみたいね・・・』
母はホッとしつつも、心配で目が冴えてしまい―、
「早く帰っておいで~~(;´д⊂)」
サッシから顔を出し、やはり小声で訴え続けました。
そして数分後、縁側の下―。
「・・・(´・ω・`)」
コンクリートを積み上げた階段の下で、タロウが見上げていました。
「タロウ・・・」
すっかり夜闇に慣れた母の目には、座り込んだ彼の迷いが見て取れました。
「大丈夫だよ、タロウ。戻っておいで☆」
「・・・(´・ω・`)」
「ね、タロウ?」
まるで、小さな子どもに言い含めるように、説得して―。
ようやく、タロウは階段を上がり、縁側に戻ってきました。
間近であらためて見ると、やはり、ケガはしていない模様。
「タロウったら、もう~。お母さんをびっくりさせないでよね(´・ω・`)」
と言いつつ、ナデナデ☆
タロウは目を細めて、それを受け、ケージの中へ。
くるくるっと回って、
「ふぅ~~~ε=(~Д~;)」
誰に言うともなく、ため息ひとつ、付いて、横になり―。
「ふが~ふが~ふが~( ̄_ ̄)」
再び、眠り始めました。
「まったくもぉ・・・。よかった・・・」
と言いつつ、母も就寝―。
翌日、明るくなってから、あらためてボディチェックをして、一安心すると・・・急におかしくなってきたようです。
「タロウったら、ねぼけるだなんて~~(●´―`●)ノシ」
そうなると、止まらなくなるのが、我が母でして。。。
さっそく、こうして電話をしてきたのでした。
・・・災難だったね、タロウくん(-_-;)
でもでも、ケガがなくて、何より☆
しっかし、母いわく。
「寝ぼけてたタロウも、階段を登るのを躊躇していたタロウも、みんな可愛かったのよ~~♪」
とのこと。。。
これをタロウLOVEととるのか、ひどい飼い主ととるのか。。。
皆様の判断におまかせしますf(^-^;)
え、私はですって・・・?
・・えと、まぁ・・・その・・・、私も寝ぼけないように気をつけたいと思いますです、ハイ('◇')ゞ