京都市在住の黒パグ・ほしみ(H18年2月3日生れ)と台湾人のダンナ氏と宮崎生まれのこぱぐ、それから実家・宮崎にいる元・捨てパグ犬(フォーン) ももの話など☆


by kopug
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2006年 05月 31日 ( 1 )

今朝―。

力いっぱい”ひっぱりっこ”しながら、ほしみは、思いました。

『わぁ~~い♪ 今日は、いつもよりもたくさん遊んでくれるぞ~~♪ ああ、今日はいい日になりそうだなあ♪』

だって、朝食のあとは、いつもしばらくお昼寝―。

それが、とってもつまらなくてつまらなくて仕方がありませんでしたから。。。

だから、今日はソレ抜きで、いきなり遊んでもらえたので、それはそれは嬉しくてたまらなく、めっちゃ笑顔を振り撒いていたのです。

数十分後、私が外出するまでは―!!

普段は、ダラダラ、のんびり主婦やっている私。

それを見抜かれたのか、はたまた、ネタ好きだってことがバレたのか・・・?

思い当たるトコロはいっぱいありましたが、まあ、それはとにかく先週―。

深刻ぶった声で、知り合いから電話があったのでした。

「あのさ・・・。こぱぐちゃん、ちょっとお願いしたいことがあるんやけど・・・」

普段、とっても明るくてオシャレなママで鳴らしている彼女―。
その彼女が、あらたまって何を・・・と思い、尋ねてみると・・・話は長くて。

ひらたく言うと、こういうコトでした。

”彼女のお坊ちゃんが、子役デビューをするので、その撮影に引率してほしい”―。

本当は、彼女自身が行けたらいいのですが、あいにく、外せない用事が入っているらしい・・・。
というわけで、先週末頃に、彼女のお宅へお邪魔し、

「挨拶は”おはようございます”と、相手に突き刺さるような大きな声で」

だとか、

「ほかの子が撮影中に、うちの子がしゃべったりしたら、やめさせて」

だとか、

「子供の演技を指導するのはスタッフだから、付き添い(マネージャーとも言うらしい)は、黙って見ていて。そして、合間に"可愛い”とか言って、テンションを上げさせて」

だとか。。。

あと、

「携帯電話の電源は切らないで。親や警備会社に連絡が行くシステムになってるから」

という、ちょっと予想外なこともふくめ、いろいろな注意点をレクチャーされて、そして、今日のお昼頃―。

ピンポ~~ン♪

彼女のお宅に伺い、オートロックのチャイムを押すと。。。

「は~い、誰ですか?」

とのお坊ちゃんの声。

「こぱぐですよ~、迎えに来たよ~」

と返すと、

「わかった~~。ちょっと、待ってて~~」

しばしの後、おぼっちゃん、カギだけ持って、降りて来ました。

「・・・って、Aちゃん、荷物はないの!?」

びっくりして尋ねると、

「あ! リュックがあったわ~~。まあ、入って。一緒に取りに帰ろう~」

「うん」

と、お部屋まで上がり。。。

そして、

「はい、荷物持ったな~? もう、忘れ物はない?」

「うん、大丈夫~」

と、ようやく出発~~☆

予定の電車より1本遅れてしまって、ヒヤヒヤしながら携帯で"乗換え案内”を検索したら、

「・・・よし! ギリギリ間に合うな!!」

思わず、1人で、ガッツポーズ!
その横を、Aちゃんはというと。。。

「ほら~、この道を曲がったところを北へ行ったらな、Bちゃんの家があるねん~。あ、Bちゃんってのは、小学校の友達な~~♪」

上機嫌☆
これから撮影だというのに、緊張のきの字も見られません・・・。

『最近の若い子は、すごいですね~~☆』

・・・と、そんなこんなで駅に到着☆

「ここの車掌さん、今日はヒマそうやね~~」

という彼を、

「今は平日の昼間やしね~~」

と言いつつ、引きずって、階段を下り・・・急行電車に飛び乗ります。

「わ~~、こぱぐちゃん! めっちゃ晴れてるな~~♪」

彼は窓辺に座り、ニコニコしながら足を揺らし始めました。

「うん、ほんと~~。あっついね~~~・・・」

「わあ、こぱぐちゃん! 鼻んとこに水が出来てるで~~!!」

「え、ほんと!? さっき、めっちゃ走ったからな~。汗かいちゃったんだわ~~、ふかなくちゃ~~!!」

と、ハンカチを取り出したところで、私の頭の中で、知人の指示が蘇りました。

『行きの特急電車の中で、お昼ご飯を食べさせてね』

「よっし・・・。じゃあ、Aちゃん。次の駅で特急に乗り換えしよっか?」

「うん、特急に乗る~~。特急でな、ご飯食べるねん。今日、お弁当、ママと作ってきたんや~」

得意げに言うAちゃん。
今にもリュックからお弁当を取り出しそうな彼を押しとどめているうちに、次の駅へ到着☆

この急行は、特急に連絡していたのか、わりとすぐに電車がやってきました。

「お弁当、お弁当♪」

上機嫌な彼とともに乗り込んだ電車は、意外と人が多くて。。。

だいたい、どこも1人ぶんの席は空いているのですが、みなさん、それ以上詰めては座られなくて。。。それで、微妙に2人ぶんの席がなく。。。

「ま、いっか。とりあえず、Aちゃんだけ座りぃ~~♪」

わざわざ車両を移動してまで探すのも面倒だった私。
とりあえず、そのへんの席をAちゃんに勧めました。

ところが!

「あかんよ~。ふたり、一緒に並んで座らな~~~」

Aちゃん、頑なに首を振り、どんどん歩き始めました。

「いいってば~~、Aちゃん~~」

その私の言葉は、はたして聞こえていたのか。。。
でも、あんまり大真面目に探す彼に、私はその好意に甘えることにして、いっしょに車両を3つほど移動しました。

・・・そして、ようやく、席発見☆

「よぉっし! こぱぐちゃん、お弁当食べよっ、お弁当! うちのお弁当は美味しいで~~。今日のお弁当、めっちゃ美味しいで~~☆ 今日のはな~、ママと一緒に作ったんや♪」

Aちゃん、ハイテンションです!
・・・なんというか、6歳児とは思えないくらいの・・・まるで大阪のオバチャンみたいなノリで、椅子の上におにぎりを2個、そして小さなタッパーを並べます。

そして・・・彼は気が付きました。

「あれ? こぱぐちゃん、お弁当ないん?」

「うん。家で食べてきたから~。Aちゃん、お食べ♪」

すると、Aちゃんはクワッと顔つきを変え、こう言いました。

「あかん!!! こぱぐちゃん、おなか空くやんか!!! こぱぐちゃんは、このおにぎりを1個あげるから、食べ!!!」

「・・・でも、いいよ・・・」

「あかん!!! 食べ!!!」

・・・おなかが空くぞと本気で怒ってくれる6歳児―。
そして、別にいいよと首を振る20代―。

なんだか、立場が逆のような・・・そんな気もしませんでしたが・・・・。

ここは、静かな特急車内―。

私が食べないと言えば、おそらくずっと、勧めてくれるであろう・・・そう思われたので、ここはありがたく頂戴することにしました。

すると、Aちゃん、ニッコニコ♪

「な~、美味しいやろ~? おかずも食べるか~? このおかず、野菜入ってる(揚げ物)なんやけどな~。まるで、野菜が入ってないみたいに甘いねん~~。食べてみ~~」

・・・ああ、Aちゃん、本当に嬉しいけれど。。。
本当にありがたいけれど。。。
なんだか、これじゃあ、"大阪のオバチャン”です。。。

まだ、うんと若いのに。。。

「ほら、あーーん」

「あーーん」

口を開け、ぽとんと入れられたおかずを、モグモグモグ。。。

「どう? どう? うまいやろ~~? 全然、苦くないやろ~~~?」

「うん、苦くないな~」

「せやろ!? せやろ~~!? うん、これはすごいねんよ~~~!! さ、もっと食べ、食べ。一緒に食べよ♪」

・・・そんなこんなで、力いっぱいのランチタイムは過ぎ。。。
電車をいくつか乗り換え、ようやく最寄の駅までたどり着きました。

・・・と、ここでさっそく、もらった地図を取り出していると。。。

「そんなもん、いらへんよ! ボク、場所を知ってるから!!」

ひらりと地図を取り上げられ、Aちゃん、走り出しました!!

「わーーーー、ちょっと、地図返してーーー!! というか、あぶないよ、走ったらーーー!!」

「へっへっへ~~、地図、破いちゃうぞ~~~♪」

「あかーーーーん!!! やめてーーーーー!!!」

駅前の道を、血の気の引く思いで全力疾走!
ああ、こんなに走ったのっていつぶりでしょう・・・?

・・・って、そんなことを考えているヒマはなくって!!

「ココやで~~♪」

彼の案内してくれた場所は、所属事務所。
エレベーターの中の壁という壁に、所属タレントやら出演した広告やらが張り巡らされ・・・さすが、芸能関係って感じ☆

・・・肝心な集合場所ではありませんでしたが(;´д⊂)

「おかしいな~? ここじゃないんだ~~?」

首をひねる彼の手を引き、

「時間がない!! 走るで!!!」

と、またまた全力疾走!!

指定されたスタジオに入ると、もう、ほとんどのメンバーが顔をそろえていました。

・・・そして、目線があうたびに飛び交う、

「おはようございます!!」

の嵐!
それは子供たちだけでなく、引率の親も一緒。
だから、私も必死でペコペコして回りました。

・・・で。

「ま、この辺りにでも座っていてください」

そう勧められたのは、カメラに比較的、近い席―。

ようやくホッとして、スタジオを見回すと、部屋は10メートル×10メートルはありそうな広さ。
その、ほぼ中央に白い背景と照明、そしてその向かいにカメラ―。背景を挟むようにして、それぞれ10脚程度の椅子が置いてありました。

遮光カーテンで薄暗い部屋の中、照明の茶系の光が、辺りを照らしています。

『へ~~、こんなとこなんだ~~~』

感心していると、背景の前に、今回の責任者らしき男性が立ち、

「おはようございま~~す」

と、頭を下げられました。

すると、

「おはようございま~~す!!」

の嵐!!
見ると、一応、平日なはずなのに、両親一緒に来ているところも、結構、あったりで。。。

『は~~。気合、入ってるな~~~・・・』

圧倒されずには、いられませんでした。

さあ、そんなこんなで、責任者の話は続きます。

「今日のお仕事は、××社という会社が作った、○○というキャラクターの商品のアピールをみんなにやってもらいますー」

水を打ったように静かな室内―。

そこへスタッフがやってきて、責任者に色画用紙を渡しました。

「はい、では、今から発声練習をしましょうねーーー」

掲げられた色画用紙には、○○というキャラクターの名前やら、”かわいい”やら、”すごい”やら。。。
いわゆる、演劇部がやっているような”発声練習”を想像していた私は、ちょっとびっくり☆

『は~~~、すげ~~~!!』

もう、びっくりするばかり☆

そして、練習終了☆
子供たちを班分けして、撮影が始まりました。

・・・つづく☆
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by kopug | 2006-05-31 23:32 | こぱぐの日常(*'-')