タロウの三回忌 と もも☆
2009年 05月 04日
タロウの三回忌でした。
運よく、父の仕事が休みだった宮崎のこぱぐ実家メンバー(父、母、もも)は、タロウを預かってくれている葬儀社へと出かけていきました。
ところが葬儀社へ着くなり、もも のリードを家に忘れてきてしまったことが発覚!
「うわっ、どうしよう・・・」
「ずっと抱っこしておくしかないだろう・・・」
「でもお父さん、そしたら もも が可哀想だよ。走り回ることが大好きなのに・・・」
と、2人がトランクやら助手席やらを見てため息をついている後ろで、そそくさと外へ舞い降りた もも が葬儀社のお庭を大探索~☆
気がつけば、オーナーさんが飼っておられるお猿の厩舎そばまで走っていて、その近くにあったう○ちを踏みつけたまま、こぱぐ両親のもとへ戻ってきてしまい、両親は大ショック!
「着くなり、う○こって・・・。もぉ~~・・・・・・。。。」
「まあ、私たちが悪いんだけどねえ・・・」
などと言いながら、庭の蛇口から出したお水で足をピカピカにして、いざ葬儀社へ。
いつものごとく、タロウのお隣さんに捧げられたお水をがぶ飲みしようとする もも に、母が、
「ももさん。お兄ちゃんのをもらいなさい」
と、タロウの湯のみを差し出すと、ももはその長い舌でペロペロすくい舐めて、無事、みんなでお祈り~。
あれからもう2年も経つんだねーとか、まさか2年後に女の子パグを連れてお参りに来るだなんて思わなかったねーなどと、感慨にふけりながら葬儀社をあとにした、帰り道の海岸で。
走る車の中にある、専用のケージにいた彼女が突然、鳴き始めました。
「きゅぅぅ~~ん・・・きゅぅぅ~~~ん・・・」
「あれっ、どうしたの?」
「どこか痛いのかな?」
「とりあえず、車を止めて山道に入ろうか」
と、海岸沿いの道をわずかにそれて、山道で車を止めて もも を下ろすと、彼女は即座にくるくると回り始めました。
で、う○こ。
父いわく、
「いつもよりうんと少なかったから、もう少し我慢してもいいのにね」
とのことだけれど、もも的にはどうやら我慢の限界だったみたい。直後、おしっ○をたっぷりして、ようやく落ち着いた彼女は車のケージの中でいびきブーブーお休みモード。
帰宅後は、ちゃんとリードをつけてお散歩に連れて行ってもらい、午後8時前には就寝タイム~☆
久しぶりの遠出に、とっても嬉しそうにしていた もも だったのでした。
ちゃんちゃん♪