雪の日。
2009年 01月 10日
特に予定もなかったし、天気もわりと良かったので、みんなでお散歩に出かけることにしました。
・・・・・・途中で、雪がちらつき始めましたが(汗)。
でもまあ、ほしみはお年玉のダウンジャケットのおかげか、途中で立ち止まることもなくルンルン歩いていたし、そんな姿を見て、私たちもうれしくなっていたのでのんびりお散歩を楽しんでいました。
すると、前方から、顔なじみのおばちゃんがワンを抱っこしながらやって来られて・・・。
いや、その風景自体は見慣れたものだったのですが、よくよく見るとなんだかちょっと違う・・・。
それでようやく声の届く距離になって、挨拶をかわしたときに、はたと気がつきました。
『ワンちゃんがいつもの子じゃない!』
ってことに。
いつもなら、抱っこされているのは茶色の子のはずで、この子は白ちゃん。
多頭飼いを始めたのかなぁーなんて、のんきなことを考えながら、いつものごとくちょっと立ち話。
そのうち、おばちゃんが少しやつれたように感じられて、それを察したのか、ぽつりと告げられました。
「いや、ねー。前の子、亡くなってん、1ヶ月くらい前に。それでな、初七日にこの子が迷い込んできて、それで一緒に暮らすことにしてん」
そっかー・・・・・・亡くなっちゃったんだ・・・・・・。
そういえば、茶色ちゃんは確かもう17歳で。
でも、年を思わせない元気っぷりと、ほしみと会うたびにとても仲良くしてくれていたので、あまり高齢だと実感することはありませんでした。
年齢的には大往生なのかもしれませんが、やっぱりちょっとショック・・・。
おばちゃんの前をゆっくりと、うれしそうに歩いていたのにな・・・。
虹の橋で、今頃、のんびり暮らしているかな?
冥福を祈りながら、おばさんに頭を撫でられてうれしそうなほしみのそばに、茶色ちゃんがいた風景を思い出してしまいました。
いつか、ほしみがそっちに行ったら、また楽しく遊んであげてね・・・。