愛よ、老パグへ届け・・・ヽ(´―`)ノ
2005年 05月 28日
平日よりちょびっと早く仕事を終えた私は、バスに飛び乗りました♪
いつもと違うバスにゆられる私は上機嫌Ψ(`∇´)Ψ
あぁ、待ちに待った・・・待ちに待った週末生活、開始です☆
連休でも何でもないけれど、特に旅行に行くとか、そういう大計画もないけれど、それでも朝っぱらから入りっぱなしだったスイッチをOFFにしてくれる―そういう人に会えるということは、ありがたいものです(=´∇`=)。
いやぁ、一応、まだ恋人同士ですからネ・・・(笑)。
『へへ~~、楽しみで~~ぃΨ(`∇´)Ψ』
仕事がらみのメールを打ち終えて、携帯を閉じて見上げたフロントガラスには、次のバス停♪
時刻表を見つめる後姿が目に飛び込んできました。
見慣れたTシャツに、ちょびっと寝癖のついた髪―。
間違いない、(仮)です☆
年甲斐もなく、バスをトトンッと降り、振り返ったその人に、私は微笑みかけました。
「やあ、(仮)♪」
それはそれは、にっこりと(●´―`●)
けれども・・・・、そんな私に降り注いだのは、こめかみをグーで挟んだ、グリグリ攻撃でした。。。
「おそいわーーー、このバカ娘ヽ(`д´)ノ」
「あわわわ・・・((((゜д゜;))))」
ひとしきり、グリグリ攻撃を受けて―。
私たちは、ようやく本題を話し始めました。
いつもと違う路線に乗る、ということは、ものっすごいものではなくても、まあ、それなりに違う計画があったりするわけで。。
今日のプランは、このようになっていましたъ(`―´)
題して、”タロウの誕生日プレゼント・・・が予算オーバーになるなら、とりあえず、価格調査だけでもしよう”プランの巻Ψ(`∇´)Ψ
先日お話したとおり、来月6日は我が家の老イドル・タロウくんの11回目のバースデー。
これまで、食べ物しか送ってこなかった私ですが、今回くらいは、何か形に残るものを贈りたい・・・そんな気持ちでアレコレ考えた結果、ひとつの結果に行き着いたのです。
それは・・・クールマット☆
京都の夏も暑いけれど、宮崎の夏はそれとは違って、カラリと暑い(;´д⊂)
そして、パグちゃんは暑さにとても弱い犬種です。
これまでは、タロウくん、比較的涼しいところを自分で探して、庭の中、よくいなくなっていたものですが(軒下、ガスボンベの隣、自分で掘った穴・・・などなど。これが、結構涼しい場所なんです!)、さすがにこれからはそうはいきません。
・・・まあ、よっぽど暑さが厳しい日は、クーラー&扇風機という、実に豪勢な生活を送っているわけなのですが・・・・・。
長寿犬を目指すタロウ。
このままではイカンかなっと。。。
そう思いまして、ついにクールマットに手を伸ばしてみようかなと思い立ったわけなのです。
「クールマットって、どれくらいかなあ?? 5000円くらい???」
バス停からトコトコ歩きながら、彼が尋ねます。
「さあ? 2万円くらい?」
「そ、そんなにするのΣ(゜д゜|||)」
「いや、もっと安いかも・・・。1万円??」
そんなやり取りをしながら、たどり着いたのは、ペットショップ☆
ドアを開けて、最初に飛び込んできたのは、やたらとでっかいわんこΣ(゜д゜|||)
確か、雪山で救助犬をしているようなわんこが、両手でしっかりグリニーズを持って、器用に食べております☆
じいっと食い入るように見つめたまま、私は彼の服の裾をつかみました。
「あれは、きっと、グリニーズ宣伝わんこだよ☆ この店で、グリニーズを食べて、それでたくさんの人たちをひきつけているんだよ・・。すごいよ~~」
「・・・そんなワケないっしょ。だいたい、食べてばかりだったら、どっかのたこやきパグ(タロウのこと。失礼ね~~)みたいになっちゃうじゃん」
「むぅ(´・ω・`)」
そんな私たちをよそに、わんこはのんびりと丸々一本食べて、ペロペロとお手舐めを始めました。
「あ、そっか。クールマットΣ(゜д゜|||)」
はたと気がついて、辺りをぐるっと見渡すこと数十秒―。
「あった!」
シーズン物だからなのでしょうか。
数種類のそれは、店の入り口近くという比較的、目立つところに置いてありました。
さっそく棚の上段、安めの商品を手に取ります。
私は性能をチェックし、彼は値段をチェック。。
「ふむふむ。大きいのと小さいのとでは、300円しか変わらないんだね。。安めのタイプは」
うなづく彼に、私はパッケージをひっくり返して、傾けて見せました。
「でも、35℃過ぎたら、涼しさはなくなるんだって。暑くなるのかしら?」
「かもね。アルミやし」
アルミ・・・・。
頭の中に、アルミホイルが現れました。
『あれを同じ大きさで、ひたすら重ねていったら、似たようなものが作れるかもしれない・・・』
結論に達して、私は提案しました。
「アルミかあ~~~。。なぁ~~んか、私が頑張って作ってみれば、お手製で出来ちゃいそうな気がしない?」
しかし、これに対して、(仮)の反応は冷たく(T-T)
「おいおい、こぱぐさん。アルミの加工できるの??」
さらっと流されてしまいました・・・(;´д⊂)
できないかなあ・・・やっぱり・・・・。
小さく悲しむ私をよそに、彼は続けました。
「安いのは3000円、高いのは5200円。前者はただのアルミで、後者は下に冷たい水が入れられるワケやな~・・・」
戦闘不能と見なした私の代わりに、いろいろ考えている模様です。
私は、というと。
気を取り直して、予想よりもずっと安かったマットに気をよくして、棚の下段、高いほうを手にとってみました。
「ほぉ~~、すごいね~~~。水が入るのか~~~。ね、ね、(仮)さん、これにしない?」
「う~~ん・・・・(考え中)」
「けど、これ送って、お母さんはちゃんと使ってくれるかな??」
「こぱぐママさんのことだから、きっと、使ってくれるよ」
「そうかなぁ~~・・・。あ、もし万が一、使わなかったら、うちの未来のパグにあげよう☆」
「ゲンキンな人やな・・・いつもながら・・・(汗)」
そんなこんなで、十数分、話し込んだ結果―。
ナント、買わずに帰ってきてしまいましたΨ(`∇´)Ψ
理由はネットでもっと安く手に入るかもしれない、ということと。
ネットなら、直接送ってもらえるかもしれない、ということ。
さあ、ぼけっとしていたらすぐに来てしまいます、誕生日だなんて☆
調べて、ちゃあんとプレゼントを贈るぞっΨ(`∇´)Ψ