お呼ばれ準備中のパグズ嵐ヽ(;´Д`)ノ
2007年 11月 23日
友人の結婚式に行くために、せっせと身支度をしていました。
・・で、パグズはというと、ほしみは、
「今日はどこへ行けるのΨ(`∇´)Ψ!?」
とばかりに、布団から飛び出てストーキング☆
けれど、しまいには寒くなったのか、コタツの中に入って、こちらの気配に神経を研ぎ澄ましているようでした。
・・・・・思えば、私が朝早くから、あれこれと準備をするのは、たいてい、あやねえさんちへ行くときとか、お出かけするときくらいですからね~・・・。
おそるべし、パグ学習能力です・・・はい。。。
一方、もう1パグこと、ももですが・・・。
洋間のベッドで眠っている彼女は、私が起きてきただけで大騒ぎ☆
ほしみ以上のストーキングを敢行していました。
でも、ほしみと違うのは、私がコタツに座って、目の前に置いた鏡と、
「あーでもない、こーでもない」
と、奮闘している間、同じく鏡を覗き込んで、にらめっこ・・・していたかと思ったら、
「わんわんわんわんヽ(`Д´)ノ」
「((((゜Д゜;))))!?」
・・・なんか、威嚇してました。。。
しまいには、身を乗り出して、ついでに私の肘にぶつかり、慣れないながらにもようやくまともな線が引けた・・・と思ったアイラインが、ぐちゃぐちゃにヽ(;´Д`)ノ
「ちょっと!!」
思わず叫んで立ち上がったところで、ももはすごい勢いで後退~。
そこへほしみが、
「なになに? もう行くのΨ(`∇´)Ψ!?」
とばかりに、コタツの中から飛び出してきて、お得意のパグステップ♪
「あぁぁ~~~~~、もぉぉぉ~~~~ヽ(;´Д`)ノ」
頭を抱えているところへ、和室からダンナ氏登場~。
「おはよ~。おぉ、やってるね~。準備、できた?」
「いや、髪を巻こうとしているんだけど、その前に彼女たちが・・・」
会話を交わす私たちの下で、パグズはあっちを見たり、こっちを見たりしながら、事態の行方を見守っています。
ひとしきり話したあとで、私は提案しました。
「1パグになったら、はしゃぐ姿も2分の1になるから、無駄にイライラすることもないかもしれない。ダンナ氏、ほしみを隣に連れて行って頂戴な」
「隣? 隣って和室に?」
「そう。ふすまを閉めておいて。ついでに中で一緒に遊んで、気を紛らわしてくれるとなお嬉しいけれど」
「ふーむ・・・。わかった~」
と、ダンナ氏は、お座りしていたほしみを抱き上げました。
「何するの!?」
なんて顔をしている彼女に、言い聞かせながら去っていきます。
「ほしみ~。ママ、今、忙しいからな。パパと一緒に遊ぼうな♪」
憮然とした顔で、じたばたするほしみパグ。
それをももは、じーっとお座りしたまま見送り、やがて、ちょっと落ち着いたのか、ベッドへ戻って二度寝タイムに入りました。
「ぶーぶー・・」
再び響き始める、迫力あるイビキ。
隣では、ダンナ氏がオモチャを使って、ほしみを誘おうとしてくれていました。
「ほしみ~。パパと一緒に、これで遊ぼう♪」
ようやく静けさが訪れた洋間にて―。
私は落ち着いて、ちょこちょこと準備を再開しました。
だがしかし。。。
「キュワンキュンキュンキュンヽ(`Д´)ノ」
何とも言えない講義の声とともに、ふすまをひっかく音。
それから、ダンナ氏の困りきった声が聞こえてきました。
「ごめん、こぱぐさん~。誤魔化せないわ。ほしみ、めっちゃ出たがってる~」
「・・・」
で、ついでにそれにつられるように、もも起床~ヽ(;´Д`)ノ
ふすまの前に立ち、反対側で大騒ぎしているほしみの様子にじっと耳をすませています。
そして、ほしみ脱出~☆
もも、遊び相手の再出現に、テンションアップ~♪
パグ走りな追いかけっこが始まりました。
「あぁ~~、やめて~~ヽ(;´Д`)ノ」
泣きそうになる私。
が、その弱気な気持ちは、彼女たちが私に向かって走ってきた瞬間に、変わりました。
「やめなさい、ストッキングが伝線するでしょう!!!!!」
「((((゜Д゜;))))!!」
あまりの剣幕に、思わずお座りをし、ションボリするパグズ。
でも、そこはほら、パグですから。
天真爛漫なももは、わりとすぐに復活し、つられてほしみもパグステップ☆
結局、私はパグズをかわしながらも、頑張って準備を整え、予定よりもかなり遅い時間に出発していったのでした。
「キュンキュンキュンヽ(;´Д`)ノ」
の二重奏を背に、時計を見、
「こりゃあ、タクシーじゃないとムリだな・・・」
と、ガックリ肩を落としながら。。。