ほしみの初旅行~お墓参り~
2006年 12月 30日
祖父母の住んでいた家に行って、母の姉一家がやってくるのを待つ間、ほしみの探検が始まりました。
ほしみ「ここが納屋ね~。お米を作っているとき、精米してたって場所ね~~」
ほしみ「ここは耕運機ってものを置いていたところなんだって。ふぅ~~ん」
やがて、やってきた母の姉一家と一緒に、祖父母の家に入り、お掃除☆
ほしみはというと、母のかける掃除機のあとを追いかけたり、父の周りをぐるぐる回ったり、従姉妹にぴょんぴょん飛びついたり。。。
微妙にジャマをしては、ダンナ氏に呼び戻されていました(^_^;)
それから、お墓参りへ~☆
ほしみ、お掃除する伯母を見つめていました。
・・・伯母は、自他ともに認める”犬が苦手な人”なのに。。。
ふと見ると、ほしみはシッポをフリフリ、伯母に擦り寄っていました。
・・・でも、ものすご~~く嫌がるかと思いきや、意外と嬉しそうにしていたりして(笑)。
なんでも、昔からタロウに吼えられてばかりだったので、ちょっと新鮮だったみたい♪
おそるべし・・・ほしみです・・・(;゜д゜)
で、お墓参りを終えたあとは、ダンナ氏とほしみと一緒に、お散歩開始~~☆
祖父母とよく来た、農道を歩きました。
ダンナ氏「のどかだね~」
ほしみ「こんなところもあるんだね~」
初めて歩く道に、ほしみは興味津々です。
こうして歩きながら、思い出を語り・・・祖父が怒ったり、それを祖母がなだめるのを思い出しながら、感慨にふけったりしました。
「祖父母が農作業をしている間、従姉妹とこの堤防で、ツクシを取ったりしたよ~。で、2人より一足先にそれを持って帰ろうとしたら、祖母が手を止めて、”みんな、車に気をつけるんじゃよ~”って言ってたっけ・・・」
とか、
「この用水路のそばで、笹舟の作り方を教えてもらって、みんなで流したっけ・・・」
とか、
「田植えの時期は、みんなでワイワイ言いながら、水の張られた田んぼのそばを歩いたりしたっけ・・・」
とか。。。
物心のつく、うんと前から来ていた場所なので、・・・本当に数え切れないほどの思い出が、後から後から浮かんできました。
竹で作った水鉄砲―。
畑でとれたスイカ―。
庭でとれた柿―。
・・・そうして思い返しているうちに、歩いてきた農道は終点に来ました。
ここからは少し、往来のある道です。
「あ~~、もう、終りかぁ~~。小さい頃は、もっとうんと長かったような気がするのにな・・・」
そうして振り返ると、祖父母の家は・・・うんと遠く・・・もう、見えなくなっていました。
「・・・」
寂しいような・・・それでいてあったかいような・・・。
いろんな思いが去来する中で、”故郷の良さ”というものを改めて知った、そんなこぱぐなのでした。
ちゃんちゃん(*^-^*)