人気ブログランキング | 話題のタグを見る

京都市在住の黒パグ・ほしみ(H18年2月3日生れ)と台湾人のダンナ氏と宮崎生まれのこぱぐ、それから実家・宮崎にいる元・捨てパグ犬(フォーン) ももの話など☆


by kopug
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

う○こ事件~特大号~ε=(~Д~;)

これは、昨日の昼の写真です。

う○こ事件~特大号~ε=(~Д~;)_d0018475_1525663.jpg


そして、これは今現在の写真。

う○こ事件~特大号~ε=(~Д~;)_d0018475_15104247.jpg


さて、何が変わったでしょうか?

・・・ほしみがいない?

いや、そうじゃなくて~~・・・つまり・・・昨日の夜・・・ついに起きてしまったのです。

おそれていたことが!!!

話は昨夜―。

「あぁ~~、いいお湯だったあ~~♪」

風呂上り、上機嫌の私を待っていたのは、悲壮なお顔の我がダンナ氏でした。

「こぱぐさん。悲しいお知らせがある」

「な、なに?」

戸惑う私に、ダンナ氏は続けました。

「ケージの中、う○こまみれ・・・。ついでにベッドとほしみも・・・」

「のぉーーーーーーーー!!!!!!!!」

先ほどのいい気分もどこへやら☆

私はダッシュで居間へ飛び込み・・・そして。

「Ψ(`∇´)Ψ」

シッポふりふり、歓迎ムード満点のほしみ(でも、う○こ付き)と出会ったのでした。

「わーーーーーー、どうして今なのよーーーーー!!!!!」

時は午後10時過ぎ―。
そろそろ、ご近所迷惑だとか考えなきゃならない時間帯です。

でも・・・でも・・・でもっ!!!

気が付けば、叫んでしまっていたのです(;´ρ`)

「う○こ娘ぇーーーーーーー!!!!!」

すると、シッポふりふりご機嫌ムードだった彼女、とたんにシッポが垂れてしまいました。

「ほら、こぱぐさん・・・。そんなこと言わないの。ねえ、ほしみ♪」

ダンナ氏、ほしみを抱っこして洗面台へと移動しました。
そして、その後ろで、悲惨なことになったおもちゃとベッドを抱えて、お風呂場へ移動します。

「・・・ったく、さっき出たばっかりなのに・・・ε=(~Д~;)」

ブツブツ文句を言いながら、洗い場に置いて。。。

「洗剤、洗剤~~」

「はい、トッ○」

「ありがとう~~」

差し出された洗剤をわずかにとって、ゴシゴシゴシ・・・。

「ああ~あ~・・、せっかくいいお湯だったのに~~~・・・。う○こ洗いかよ~~・・・」

「もう、う○こう○こ言わない~!」

と、ダンナ氏、洗い終わったほしみをタオルにくるんで、顔をこちらに向けます。

「ほら、声をかけてやってよ~」

「え~~~・・・」

ふくれっつらの私に、ダンナ氏は苦笑いして、

「彼女的にはもう、終わったことなんだから・・・。ね、声をかけてやって?」

ダンナ氏の腕の中で、ほしみがおそるおそるこちらを見ています。

私は洗い場の床に落ちたう○このかけらをつまみあげ・・・、それから、ほしみを見上げました。

「わかった。ほ~~~~~~~~し~~~~~~~み~~~~~~~(--メ)」

「(⊃д⊂)!?」

慌てて、ダンナ氏の胸に顔をうずめるほしみ。

「もう~~、怒らないの~~。ねえ、ほしみ~? ちょっとケージに戻してくるわ」

「わかった~。よろしく~~~~~~~~」

バケツの中に、1つ1つ、おもちゃを沈めては軽くこすっていきます。

「まったく、せっかくいいお風呂タイムだったのにぃ~~~。次はう○こかよ~~」

途切れない独り言をつぶやきつつ、全部のおもちゃをバケツに沈めたとき・・・。

ふわっと香りが舞い上がりました。

「あ・・・。ほしみ臭だ・・・」

そしたら、出会ったときから今日までの短い思い出が蘇りました。

初めて出会ったときは、ふわふわの小さなネズミちゃんくらいに小さくて、カモメみたいにキューキュー鳴いていたこと。

次に会ったときは、ずいぶん大きくなって・・・同じ時期に生まれたパグとぺったりくっついて、グーグー眠っていて・・・それで何度も抱っこして、うちの仔に決めたこと。

それからその次に会ったときは、・・・私が宮崎に帰る日に行った日で、おっぱいを飲んだ直後だったから、つついても揺らしても、目はとろーーんとしていて無反応だったこと。

そして、宮崎から戻り・・・、もうすっかり顔がしっかりしてきた彼女を見て、来るのが待ちきれなかったこと。

・・・・プラス、水曜日から今日までのこと―。

こんなに短い間なのに、いつのまにか、思い出はたくさん出来上がっていて―。

「ずるいな~~、ほしみ・・・」

気が付けば、ニヤニヤしながら洗っている私の姿がありました。

それから・・・、居間へ戻り。

「ほら、ほしみと仲直りして~」

言うダンナ氏にうなづいて、私を上目遣いに見ながら走り回るほしみに、

「ほ~し~み~おいで~」

「もう、声色が違うよ! ほしみ、まだちょっと怯えてるじゃない!」

「わかった・・・・。ほ~し~みぃ~・・・」

「もう、こぱぐさん!」

「わかってるってば!」

・・・先ほどの思いを素直にあらわせない、そんな素直じゃないやりとりが、しばらく続いたのでした。

ちゃんちゃん♪
by kopug | 2006-04-14 16:25 | ようこそマイパグりん(TдT)