う○こ事件~特大号~ε=(~Д~;)
2006年 04月 14日
そして、これは今現在の写真。
さて、何が変わったでしょうか?
・・・ほしみがいない?
いや、そうじゃなくて~~・・・つまり・・・昨日の夜・・・ついに起きてしまったのです。
おそれていたことが!!!
話は昨夜―。
「あぁ~~、いいお湯だったあ~~♪」
風呂上り、上機嫌の私を待っていたのは、悲壮なお顔の我がダンナ氏でした。
「こぱぐさん。悲しいお知らせがある」
「な、なに?」
戸惑う私に、ダンナ氏は続けました。
「ケージの中、う○こまみれ・・・。ついでにベッドとほしみも・・・」
「のぉーーーーーーーー!!!!!!!!」
先ほどのいい気分もどこへやら☆
私はダッシュで居間へ飛び込み・・・そして。
「Ψ(`∇´)Ψ」
シッポふりふり、歓迎ムード満点のほしみ(でも、う○こ付き)と出会ったのでした。
「わーーーーーー、どうして今なのよーーーーー!!!!!」
時は午後10時過ぎ―。
そろそろ、ご近所迷惑だとか考えなきゃならない時間帯です。
でも・・・でも・・・でもっ!!!
気が付けば、叫んでしまっていたのです(;´ρ`)
「う○こ娘ぇーーーーーーー!!!!!」
すると、シッポふりふりご機嫌ムードだった彼女、とたんにシッポが垂れてしまいました。
「ほら、こぱぐさん・・・。そんなこと言わないの。ねえ、ほしみ♪」
ダンナ氏、ほしみを抱っこして洗面台へと移動しました。
そして、その後ろで、悲惨なことになったおもちゃとベッドを抱えて、お風呂場へ移動します。
「・・・ったく、さっき出たばっかりなのに・・・ε=(~Д~;)」
ブツブツ文句を言いながら、洗い場に置いて。。。
「洗剤、洗剤~~」
「はい、トッ○」
「ありがとう~~」
差し出された洗剤をわずかにとって、ゴシゴシゴシ・・・。
「ああ~あ~・・、せっかくいいお湯だったのに~~~・・・。う○こ洗いかよ~~・・・」
「もう、う○こう○こ言わない~!」
と、ダンナ氏、洗い終わったほしみをタオルにくるんで、顔をこちらに向けます。
「ほら、声をかけてやってよ~」
「え~~~・・・」
ふくれっつらの私に、ダンナ氏は苦笑いして、
「彼女的にはもう、終わったことなんだから・・・。ね、声をかけてやって?」
ダンナ氏の腕の中で、ほしみがおそるおそるこちらを見ています。
私は洗い場の床に落ちたう○このかけらをつまみあげ・・・、それから、ほしみを見上げました。
「わかった。ほ~~~~~~~~し~~~~~~~み~~~~~~~(--メ)」
「(⊃д⊂)!?」
慌てて、ダンナ氏の胸に顔をうずめるほしみ。
「もう~~、怒らないの~~。ねえ、ほしみ~? ちょっとケージに戻してくるわ」
「わかった~。よろしく~~~~~~~~」
バケツの中に、1つ1つ、おもちゃを沈めては軽くこすっていきます。
「まったく、せっかくいいお風呂タイムだったのにぃ~~~。次はう○こかよ~~」
途切れない独り言をつぶやきつつ、全部のおもちゃをバケツに沈めたとき・・・。
ふわっと香りが舞い上がりました。
「あ・・・。ほしみ臭だ・・・」
そしたら、出会ったときから今日までの短い思い出が蘇りました。
初めて出会ったときは、ふわふわの小さなネズミちゃんくらいに小さくて、カモメみたいにキューキュー鳴いていたこと。
次に会ったときは、ずいぶん大きくなって・・・同じ時期に生まれたパグとぺったりくっついて、グーグー眠っていて・・・それで何度も抱っこして、うちの仔に決めたこと。
それからその次に会ったときは、・・・私が宮崎に帰る日に行った日で、おっぱいを飲んだ直後だったから、つついても揺らしても、目はとろーーんとしていて無反応だったこと。
そして、宮崎から戻り・・・、もうすっかり顔がしっかりしてきた彼女を見て、来るのが待ちきれなかったこと。
・・・・プラス、水曜日から今日までのこと―。
こんなに短い間なのに、いつのまにか、思い出はたくさん出来上がっていて―。
「ずるいな~~、ほしみ・・・」
気が付けば、ニヤニヤしながら洗っている私の姿がありました。
それから・・・、居間へ戻り。
「ほら、ほしみと仲直りして~」
言うダンナ氏にうなづいて、私を上目遣いに見ながら走り回るほしみに、
「ほ~し~み~おいで~」
「もう、声色が違うよ! ほしみ、まだちょっと怯えてるじゃない!」
「わかった・・・・。ほ~し~みぃ~・・・」
「もう、こぱぐさん!」
「わかってるってば!」
・・・先ほどの思いを素直にあらわせない、そんな素直じゃないやりとりが、しばらく続いたのでした。
ちゃんちゃん♪