ダーリンは台湾人☆
2005年 12月 15日
なんだか、今から、ちょっと寂しくなったりしています。。。
たとえば、
「今年はおソバ、食べないんだな~~」
とか、
「お雑煮とか、おせちとか、食べないんだな~~」
とか。。。
生まれて20ン年―。
正確に言うと、20ン年-10日 を日本で過ごしてきましたから。。。
今でも、パスポート持って旅行するのは、ちょっと緊張。
ましてや、年末年始を海外で、だなんて、ちょっと変な気分というのが、今の心境です。
・・・それに、そこはダンナ氏の実家だし・・・f(^-^;)
まあ、お姑さまや、親族の方々には、とっても良くしてもらっているし~、私的には、イイ感じなんですけどね~~ヽ(´―`)ノ
でも、ものごとすべてが、うま~~くいっているかと言うと、けしてそうではなくて。。。
問題があるんですヽ(;´д`)ノ
それは・・・何を隠そう・・・!
私・・・まだ、中国語ができないのです(-_-;)
初めて中国語に出会ったのは、大学1年生のとき。
一般教養の英語のほかに、第二外国語を選択しなくてはならなくなり、同級生たちが、
「中国は、これから、来るよ~~~ヽ(´―`)ノ」
とか、
「これからは中国の時代だから、中国語の方が、将来、実用性があるじゃんヽ(´―`)ノ」
とか・・。
そんなことを聞いているうちに、なんとな~~く、”中国語にしようかな”・・・って。
その程度のキッカケで、会話と文法の2つの授業を取ることにしたのでした。
でも、なんとな~~く取ったものですから・・・それほどハマるはずもなくf(^-^;)
宿題はギリギリ、リーダーも、ほぼ一夜漬け。
テストに至っては、これまで出た例文を丸暗記☆
『よぉ~~しっ、覚えた♪』
と、自信満々で出た、発音のテストで―。
食堂で向かい合って、ご飯を食べている人々の絵を出されて―、先生に聞かれた言葉がコレ。
「彼らは、どこにいるでしょう?」 ←もちろん、中国語♪
以前に授業で習った質問です。
もちろん、答えも合わせて習っていたはずで・・・私は胸を張って、覚えている対の文を言いました。
「ツァイ ナーヽ(´―`)ノ」 ←もちろん、中国語♪
「?」
先生の顔が、あきらかに歪みました。
あれ?
私、変なことを言いましたっけ??
でもでも、覚えたんだし・・・間違いないはずです。
しかし・・・、そうこうしているうちに、先生は咳払いして、質問を繰り返しました。
「彼らは、どこにいるのでしょう?」 ←もちろん~~以下省略
「ツァイ ナー ヽ(´―`)ノ」
美しい先生のこめかみが、ぴくぴくしています。
しかし、理由もわからぬまま、私はあいかわらず、自信たっぷりです。
先生は、一度、深呼吸して、もう一度、繰り返しました。
「彼らは、どこにいるのでしょう?」
「ツァイ ナー ヽ(´―`)ノ」
「彼らは、どこにいるのでしょう?」
「ツァイ ナー ヽ(´―`)ノ」
「彼らは、どこにいるのでしょう?」
「ツァイ ナー ヽ(´―`)ノ」
「彼らは、どこにいるのでしょう?」
「ツァイ ・・・」
と言いかけたとき。
先生の怒りが、爆発しました。
「質問に答えなさいヽ(`д´)ノ」 ←日本語
「!?」
驚く私。
終了後、例文を見直してみると・・・。
「Σ(゜д゜|||)」
例文・・・一段、下の答えを言っていました・・・。
あれでは、確か、”ここにいる”って言っているようなもの。。。
彼らはどこにいるのかと問われて、”ここにいる”と言ってしまった私って・・・いったい・・・(T-T)
そんなこんなで、なんとか1年間をやりすごし。。。
2年生になったら、もっと本格化するという第二外国語を捨てて、ほかの一般教養で単位を稼いだのでした。
「中国語なんてできなくても、ちっとも困らないんだもんね~~(´з`)y-~」
と、捨て台詞を残して。。。
そして、それが今・・・。
こうして、わが身に降りかかって来ようとはΣ(゜д゜|||)
お姑さまは、言います。
「もう~~、いいかげんに言葉を勉強してくださいよ~~ヽ(;´д`)ノ」
うちの両親も、言います。
「もう~~、いいかげんに言葉を勉強しなさいよ~~~~ヽ(;´д`)ノ」
ついでに、ダンナ氏も、言います。
「もう~~~・・・・そろそろ、言葉を勉強して・・・欲しいかなっ?」 ←あっ、弱気?
そうなんです。
わかっているんです。
台湾は、日本ではないところだから、当然、日本語は通じないってことは。
別に、勉強する気がないわけではないんです~~ヽ(;´д`)ノ
でもでもっ、ほら、一度、苦手意識が付くと、どうも・・・その後は。。。
だけど、台湾へ行って―。
行って、の~~んびりするのは、とっても楽しいし、好きなのだけれど、どうしても、言葉の壁ってものは、如何ともしがたいものがあります(T-T)
だって、ダンナ氏にずっとくっついてもらっていて、いちいち、翻訳してもらうわけにもいかないし。。。
だからと言って、中国語が飛び交う中を、まるで菩薩のように、無の心で慈悲深い微笑を浮かべ続ける・・・なんてこと、できるはずないし。。。
難しいんですよね~~~。。。
本当に。。。
言葉ができない―。
これは、かな~~り孤独な状態なんです~~(T-T)
・・・で、結論は、といいますと。
『根がのんびりやさんの私だから、トコトンまで追い詰めて、”孤独~~”な状態を味わいまくったら、少しはまともに動き出すかもしれないわヽ(´―`)ノ♪』
今回、台湾に行こうと言い出した理由は、意外と、こんなところにあったりするわけなのでした☆
うぅ~~ん・・・、言葉って難しい・・・(T-T)