年功序列!?~下~
2005年 04月 17日
おいつめられた”へたれパグ”!
悪パグ軍団は、すぐそこまで迫っている! しかし、あいかわらずのんびりの”へたれパグ”!
結末は・・・いかに!?
・・・という冗談はおいといて(しつこい)。
家族の序列、第三弾―。
まずはうちの父の巻。
タロウを初めて見たとき、
「なんだ、この鼻ペチャは!?」
と狼狽していた父―。
犬=シバの公式が確立している彼にとって、はじめ、パグとはかなり異種だったらしく。。。
「鼻、ひくいな~」
と、おりにふれて、タロウに話しかけておりました(^-^;)
それで張本人はといいますと・・・。
「ふが~(=´∇`=)」
話しかけられて、なでられて、喜んで目を細めていました。
もともと、我が父、愛玩犬という存在をあまり理解していないふしがあり(笑)、散歩事件(4月7日にくきゅう参照)などを経て、カワイイパグをたくましくしてしまった人なのです(;゜д゜)
ほんと、どこまでいっても、マイペース。。。
で、そんな父のことをタロウがどう思っているか・・ですが。
朝の挨拶、帰宅の出迎え、彼なりにやはり、マイペースを返しているものの。。。
父が母に弱いところを目の当たりにしているので(苦笑)、それなりに悟っているのかも・・・!?
そして、最後に私の巻♪
それはン年前―。
私がまだ、家族と一緒に暮らしていたときのことでした。
大切な試験に落ちて、沈んでいた弟が言いました。
「オレさ、こないだの発表を見て、落ち込んでたのね。そしたら、タロウがさ~・・・いつも昼寝しているくせに、こっちじぃっと見て、寂しそうにしてんのね。
『元気出して』みたいな感じでさ。
でさ、オレ思ったのさ。落ち込んでちゃいられない! がんばろう!って」
少し前までの悲しみはどこへやら、弟は自分をちゃんと見つめなおしていました。
それを見て、私は、
「よぉしっ、がんばれよ! 弟!!」
・・・と励ましながら、思いました。
『いいなあ~、弟。タロウに心配してもらって』←ひどい姉です(;゜ロ゜)
で、翌日、私は悪巧みしました。
目薬さして、タロウの前に行って、うつむきながら、涙を流してみたのです。
「え~ん、え~ん。タロウ~~。おねえちゃん、かなしぃよぉ~~~(T-T)ノシ」
・・・で、涙(偽)を出し切って、ふと顔を上げると、そこに彼はなく―。
「ぐふ~~~(=´∇`=)」
縁側で、ひなたぼっこしているタロウの姿がありましたとさ。
そんな私のことをどう思っているか・・・ですが。
どうにかして自分の気を引きたい
・・・あれ?
それってもしかして、私はタロウの下ってこと??
え、で、でも、私が煮干持ってるときには、とてもカワイイ顔で見つめてきますし。。。
え、え???
事実は、あの大きな瞳に隠されたまま、なのでした(>_<)