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京都市在住の黒パグ・ほしみ(H18年2月3日生れ)と台湾人のダンナ氏と宮崎生まれのこぱぐ、それから実家・宮崎にいる元・捨てパグ犬(フォーン) ももの話など☆


by kopug
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引越し社の見積もり・・・それは闘いなんですヽ(´―`)ノ

今日はお休み日曜日(´∀`)v

いつものように、のんびりだら~~ん…としている暇もなく、起きるなり、せっせとお掃除しておりました☆

だって…お引越し屋さんが来るんですものヽ(;´д`)ノ

せっせっせとお掃除すること、数時間。。。
ピンポ~ン♪

チャイムの音とともに、お兄さんがやってきました。

「こんにちは~~。今日はよろしくお願いしますm(__)m」

まずは、おだやかにご挨拶。
と同時に、ゴングが鳴りました。

カーン♪

見積もり、開始です。

お兄さん、七畳半の部屋を見渡し、チェックを始めます。

「まずはテレビ、ありますね。それから洗濯機、あと冷蔵庫は3ドアーですね。あと、カラーボックスは…」

「えっと、5個です」

「5個ですか」

淡々とバインダーの上にとめた”見積書”に書き込んでいきます。

そして、家具チェックおしまい!
座り込んだお兄さんは、カバンから電卓を取り出してはじきました。

「これでどうでしょう?」

68000円也―。

『高い…(´_ゝ`)』

無言のこぱぐに、お兄さんは尋ねます。

「うちのご利用は初めてですか?」

私は顔をしかめて、うなづきます。

「ええ…。クロ○コと日○しか使ったことはありませんから…」

「わぁ、そりゃあ残念ヽ(;´д`)ノ」

お兄さん、ずいぶんと演技入っています。
こうして、力いっぱいのセールストークが始まりました。

「じゃあ、”引越し社”のご利用は初めてなんですね?」

「まあ、そうなりますねぇ~」

無感動な私の前に、パンフレットを置いて説明を始めました。

「まず、引越し社とそうでない業者さんとの違いなんですけど~。”どこの誰かわからないアルバイト”は使わないんですね~」

「へ~」

「ヘンな話、社員も面接のときに、『親の印鑑証明を持ってこい』って言われるんですよ。それだけ、身元確認がしっかりしているんです」

『そんな大事なモン、頼まないから、さっさと安くしてよ(´_ゝ`)』

心で毒づきつつ、うなづく私。
お兄さんはひとしきり説明を続け、おもむろにこう切り出しました。

「どうですか? 今までの業者さんとの違い、おわかりいただけました?」

ヤバい(-_-;)
このまま、押し切るつもりのようです。
その証拠に、

「日○さんたちは、トラックの中にコンテナを入れて、そこにどれだけ入るかでお値段を決めておられるみたいですが、うちはトラック1台でお値段を決めさせていただいてるんです~。だから、日○さんたちとは同じ基準で見ないでいただきたいですね~~(´∀`)」

牽制―と来たもんです(-_-;)
ナメられています、こぱぐ!

『許せん!』

ふっと闘志の炎が燃え上がりましたヽ(`д´)ノ

『私をナメていいのは、パグちゃんだけなのだヽ(`д´)ノ』

というわけで、ニッコリと一言。

「そうなんですか~。でも、私、日○が大好きなんですよ~(´∀`)」

一瞬、沈黙。
お兄さんが尋ねます。

「日○、ですか~?」

「はい、前回のときもずいぶん良くしてもらいましたし、本当は今回も日○にしようかと思っていたんですけど、不動産屋さんに薦められたし、ま、なんとなく見積もりだけでもって思って…・・・(´∀`)」

「うぅ~~ん…(;´д⊂)」

考え込むお兄さん。
そのとき!

プルルルルル♪

こぱぐダンナ(仮)から、電話がかかってきました。

「どぉ? 来た~~??」

このあと、お兄さんに、荷物確認に来てもらうことになっている(仮)。
お掃除がひと段落したので、こちらの様子が気になった模様です。

「うん、来られてるよ~。でね~、68000円だって~。どう思う(´_ゝ`)?」

電話の向こう、(仮)は言葉を詰まらせます。
「どうって…」

すると、私は眉間に皺を寄せて、こう言いました。
「えっ、高い!? そうなんだ、(仮)、納得がいきませんか~(;´д⊂)」

「っ…!」

と、電卓を引っ込めたのは、お兄さん。
電話の向こうの(仮)はというと、

「…交渉中なのね(*'-')」

納得しています。
そこで、私が困ったようにうなづきます。

「そうか、そうか~。やっぱりサカ○がいいか~。(仮)さん、あそこのCM気に入ってたもんね~」

電卓を見つめながら、私の様子をさぐるお兄さん。
(仮)はというと…。

「また、そんなウソ言って…f(^-^;)」

けど、せっかく来た電話。
ここは、うま~~く活用するしかありません!

「でもさあ、せっかく来てもらってるわけだし~。26日の引越しに、今から見積もりに来てもらうのも何でしょ~。どうしよっか~~(;´д⊂)」

と、そのとき。

「すみません、これでいかがですか(-_-;)?」

こちらにすっと向けられた電卓は、65000円―。
冗談じゃない。話になりません(-_-;)

「ねえ、65000円でいいって~ヽ(;´д`)ノ」

「お、3000円下がったf(^-^;)」

「…え、でも、サカ○がいい? うぅ~~ん、そうだねえ~~。私は日○が好きだけどさ~~」

「あは、ガンバ~~(´∀`)ノシ」

(仮)の応援を受けて、私は走り続けます。
「え~~、サカ○がいいか~。そうだね、CMで『勉強しまっせ♪』って言ってるしね~。…え、私? 日○がいいに決まってんじゃん。私は始めから、日○がいいって言ってんでしょ(´∀`)」

がんばれ、私☆
明日のパグのために~~ヽ(´―`)ノ

電卓の数字が、再び変わりました。
「じゃ、じゃあ…コレで」

58000円―。
まだまだ、イケるはずですヽ(´―`)ノ

「あ、58000円だって。どう思う?」

「お、また下がった~♪」

「うぅ~~ん、そうねえ~~。結婚前のもの入りの時やしねえ~~」

と、私は受話器を離して、お兄さんに一言。
「結婚するんです。それで…」

「うぅ~~ん、ご結婚ですか~」

再び、(仮)に話しかけます。

「どう?」

すると、しびれを切らしたお兄さん、話しかけてきました。

「じゃあ、ご主人はいったい、おいくらだったら満足されるんでしょう?」

おぉ、来た!
受話器を離して、じっと目を見つめます。
「いくらぐらいだったら、いけます?」

「それは…これでどうでしょう?」

55000円―。

「ちょっと(仮)さん、55000円、どうよ!? え…イヤ?」

そこで、乗ってきたのか、(仮)が初めて意見を言いました。

「50000円ってのは、どうだろう?」

「50000円か~」

「50000円ですか~」

と、いうわけで。。。
税抜きで50000円で決まりました!!

今となってみれば、

『もうちょっと頑張れば良かったかな』

とも思ったけれど、まあいいや♪

とりあえず、前進~~ヽ(´―`)ノ
契約書にサインをした、こぱぐなのでした☆

引越し社の見積もり・・・それは闘いなんですヽ(´―`)ノ_d0018475_1265322.jpg


久しぶりの引越し、がんばるぞ~~ヽ(´―`)ノ
・・・あ、その前に荷造りしなくちゃ(;´д⊂)
by kopug | 2005-08-07 23:41 | ペット可物件へヽ(´―`)ノ