引越し社の見積もり・・・それは闘いなんですヽ(´―`)ノ
2005年 08月 07日
いつものように、のんびりだら~~ん…としている暇もなく、起きるなり、せっせとお掃除しておりました☆
だって…お引越し屋さんが来るんですものヽ(;´д`)ノ
せっせっせとお掃除すること、数時間。。。
ピンポ~ン♪
チャイムの音とともに、お兄さんがやってきました。
「こんにちは~~。今日はよろしくお願いしますm(__)m」
まずは、おだやかにご挨拶。
と同時に、ゴングが鳴りました。
カーン♪
見積もり、開始です。
お兄さん、七畳半の部屋を見渡し、チェックを始めます。
「まずはテレビ、ありますね。それから洗濯機、あと冷蔵庫は3ドアーですね。あと、カラーボックスは…」
「えっと、5個です」
「5個ですか」
淡々とバインダーの上にとめた”見積書”に書き込んでいきます。
そして、家具チェックおしまい!
座り込んだお兄さんは、カバンから電卓を取り出してはじきました。
「これでどうでしょう?」
68000円也―。
『高い…(´_ゝ`)』
無言のこぱぐに、お兄さんは尋ねます。
「うちのご利用は初めてですか?」
私は顔をしかめて、うなづきます。
「ええ…。クロ○コと日○しか使ったことはありませんから…」
「わぁ、そりゃあ残念ヽ(;´д`)ノ」
お兄さん、ずいぶんと演技入っています。
こうして、力いっぱいのセールストークが始まりました。
「じゃあ、”引越し社”のご利用は初めてなんですね?」
「まあ、そうなりますねぇ~」
無感動な私の前に、パンフレットを置いて説明を始めました。
「まず、引越し社とそうでない業者さんとの違いなんですけど~。”どこの誰かわからないアルバイト”は使わないんですね~」
「へ~」
「ヘンな話、社員も面接のときに、『親の印鑑証明を持ってこい』って言われるんですよ。それだけ、身元確認がしっかりしているんです」
『そんな大事なモン、頼まないから、さっさと安くしてよ(´_ゝ`)』
心で毒づきつつ、うなづく私。
お兄さんはひとしきり説明を続け、おもむろにこう切り出しました。
「どうですか? 今までの業者さんとの違い、おわかりいただけました?」
ヤバい(-_-;)
このまま、押し切るつもりのようです。
その証拠に、
「日○さんたちは、トラックの中にコンテナを入れて、そこにどれだけ入るかでお値段を決めておられるみたいですが、うちはトラック1台でお値段を決めさせていただいてるんです~。だから、日○さんたちとは同じ基準で見ないでいただきたいですね~~(´∀`)」
牽制―と来たもんです(-_-;)
ナメられています、こぱぐ!
『許せん!』
ふっと闘志の炎が燃え上がりましたヽ(`д´)ノ
『私をナメていいのは、パグちゃんだけなのだヽ(`д´)ノ』
というわけで、ニッコリと一言。
「そうなんですか~。でも、私、日○が大好きなんですよ~(´∀`)」
一瞬、沈黙。
お兄さんが尋ねます。
「日○、ですか~?」
「はい、前回のときもずいぶん良くしてもらいましたし、本当は今回も日○にしようかと思っていたんですけど、不動産屋さんに薦められたし、ま、なんとなく見積もりだけでもって思って…・・・(´∀`)」
「うぅ~~ん…(;´д⊂)」
考え込むお兄さん。
そのとき!
プルルルルル♪
こぱぐダンナ(仮)から、電話がかかってきました。
「どぉ? 来た~~??」
このあと、お兄さんに、荷物確認に来てもらうことになっている(仮)。
お掃除がひと段落したので、こちらの様子が気になった模様です。
「うん、来られてるよ~。でね~、68000円だって~。どう思う(´_ゝ`)?」
電話の向こう、(仮)は言葉を詰まらせます。
「どうって…」
すると、私は眉間に皺を寄せて、こう言いました。
「えっ、高い!? そうなんだ、(仮)、納得がいきませんか~(;´д⊂)」
「っ…!」
と、電卓を引っ込めたのは、お兄さん。
電話の向こうの(仮)はというと、
「…交渉中なのね(*'-')」
納得しています。
そこで、私が困ったようにうなづきます。
「そうか、そうか~。やっぱりサカ○がいいか~。(仮)さん、あそこのCM気に入ってたもんね~」
電卓を見つめながら、私の様子をさぐるお兄さん。
(仮)はというと…。
「また、そんなウソ言って…f(^-^;)」
けど、せっかく来た電話。
ここは、うま~~く活用するしかありません!
「でもさあ、せっかく来てもらってるわけだし~。26日の引越しに、今から見積もりに来てもらうのも何でしょ~。どうしよっか~~(;´д⊂)」
と、そのとき。
「すみません、これでいかがですか(-_-;)?」
こちらにすっと向けられた電卓は、65000円―。
冗談じゃない。話になりません(-_-;)
「ねえ、65000円でいいって~ヽ(;´д`)ノ」
「お、3000円下がったf(^-^;)」
「…え、でも、サカ○がいい? うぅ~~ん、そうだねえ~~。私は日○が好きだけどさ~~」
「あは、ガンバ~~(´∀`)ノシ」
(仮)の応援を受けて、私は走り続けます。
「え~~、サカ○がいいか~。そうだね、CMで『勉強しまっせ♪』って言ってるしね~。…え、私? 日○がいいに決まってんじゃん。私は始めから、日○がいいって言ってんでしょ(´∀`)」
がんばれ、私☆
明日のパグのために~~ヽ(´―`)ノ
電卓の数字が、再び変わりました。
「じゃ、じゃあ…コレで」
58000円―。
まだまだ、イケるはずですヽ(´―`)ノ
「あ、58000円だって。どう思う?」
「お、また下がった~♪」
「うぅ~~ん、そうねえ~~。結婚前のもの入りの時やしねえ~~」
と、私は受話器を離して、お兄さんに一言。
「結婚するんです。それで…」
「うぅ~~ん、ご結婚ですか~」
再び、(仮)に話しかけます。
「どう?」
すると、しびれを切らしたお兄さん、話しかけてきました。
「じゃあ、ご主人はいったい、おいくらだったら満足されるんでしょう?」
おぉ、来た!
受話器を離して、じっと目を見つめます。
「いくらぐらいだったら、いけます?」
「それは…これでどうでしょう?」
55000円―。
「ちょっと(仮)さん、55000円、どうよ!? え…イヤ?」
そこで、乗ってきたのか、(仮)が初めて意見を言いました。
「50000円ってのは、どうだろう?」
「50000円か~」
「50000円ですか~」
と、いうわけで。。。
税抜きで50000円で決まりました!!
今となってみれば、
『もうちょっと頑張れば良かったかな』
とも思ったけれど、まあいいや♪
とりあえず、前進~~ヽ(´―`)ノ
契約書にサインをした、こぱぐなのでした☆
久しぶりの引越し、がんばるぞ~~ヽ(´―`)ノ
・・・あ、その前に荷造りしなくちゃ(;´д⊂)