夏、夏、夏、夏、祇園祭♪
2005年 07月 12日
市の中心部あたりにある我が職場の近辺は、毎年、この時期になると、”にょきにょき”っと鉾(ほこ)が現れ、道行く人々を
「あ~、もうすぐ夏なんだね~~ヽ(´―`)ノ」
と、ほのぼのさせてくれます。
いやぁ~、夏の風物詩ですねっ☆
もうすぐ・・夏・・・(=´∇`=)ノシ
・・・まあ、実際には、
『あぁ~~~、バス、進まないよぉ~~~。交通規制って、イヤだな~~~(;´д⊂)』
焦りまくりの出勤タイムに、悩まされているわけなのですが。。。
職場の人に話したら、
「じゃあ、祭りの間は自転車で来たら?」
と言いますが、露店が出たら、止めるのも難しいし・・・帰るのも難しい・・・(;´д⊂)
ま、それでも、帰宅するときには、歩行者天国になった道を堂々と歩けたり(人多いけど)、
毎年行っているたこ焼きやさんで買い食いしたり、
バナナのたたき売りを見たり。。。
それなりに楽しいことは、いっぱいあるんですけどね~~☆
そして今年は、今の職場で迎える最後の祇園祭―。
そう考えると、やっぱり、ちょっと感慨深かったりします。
「いろいろあったな~~ヽ(´―`)ノ」
毎年、同じ場所に同じ露店がやってくるのも、ここで初めて発見しました。
「あそこにたこ焼きやさんがあって~、あそこはアイスクリームやさん。そして、あっちはカキ氷やさん・・・」
でも、毎年、並ぶ店は同じだけれど、たとえば”クジ屋さん”の商品とか、”わたあめやさん”の袋のように、その年の流行があったりするところもあって。。。
いつも同じ道を歩きながら、その違いに妙に感心したものでした。
祭りも本番にせまった夕方―。
ふと思い立って、職場のビルから下を見ると、浴衣が着崩れるのなんておかまいなし、ぴょんぴょん跳ねている子どもの後ろで、
「・・・・(;´д⊂)」
疲れきったお父様が歩いていきます。
その背中には、露店で買った”よくわからない、バルーン人形”―。
オリジナルとは、微妙に顔が違うそれをお子ちゃまが、”偽物”だと理解するのは、いったいどれくらい先のことなのか・・・そんなことを考えながら、彼らを見送ります。
お疲れ様です、お父様(´Д`;)
そんなこんなで。。。
1ヶ月の間続く祇園祭が盛り上がる3日間程度、町は人でごった返し―、
そしてそのハイライトにあたる”宵山”と呼ばれる夜は、ちょうちん垂らしてライトアップした鉾たちの周りに、たくさんの露店―。
そして、それまでよりずっとたくさんの人々で、”祭り”の雰囲気がよりいっそう、高まります。
いや~~、夏の祭りって感じですね~☆
”宵山”が終わった翌日の昼は、それまで止めてあった鉾が町を練り歩きます。
これにて、祇園祭は一段落。
次の朝、町には、祭りにすべてを打ち込んだ店々が、軒を連ねて休業するさまが見られます。
・・・そして、夏~~ヽ(´―`)ノ
あつぅい夏、到来です~~ヽ(´―`)ノ
祇園祭―。
それは夏を知らせる風物詩・・・。
・・・なんですけど・・。
『夜の祭りよりも、昼の出勤時間の方が問題だわぃヽ(`д´)ノ』
花よりも実―、夢よりも現実―。
ついつい、そう思ってしまう、風雅心のカケラもない、こぱぐなのでした☆