京都市在住の黒パグ・ほしみ(H18年2月3日生れ)と台湾人のダンナ氏と宮崎生まれのこぱぐ、それから実家・宮崎にいる元・捨てパグ犬(フォーン) ももの話など☆


by kopug
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あ、そうか・・・一応、国際結婚だったヽ(´―`)ノ

「あのさあ、こぱぐさん」

たまたま入った喫茶店にて―。
話しかけられて、ふと見ると、(仮)は大真面目にこう言いました。

「うちの母が言っていたんだけどさ」

「ん、なに?」

聞き返した直後、私は衝撃を受けました。

「我々、遺言、どうする?」

「ゆ、ゆゆゆ、遺言!? Σ(゜д゜|||)」

なんだかんだ言いつつも、一応、国際結婚な私たち。
そうでない人たちがそうであるように・・・いや、それ以上に、”異文化ショック”にぶつかるものだと言われています。

今のところは、それが、結構、楽しかったりもするわけなんですけど・・・(*'-')

でも・・・でも・・・!
遺言って、結婚前に決めるものなん!?
確かに早いほうがいいのかもしれないけれど、それってやっぱ、早くない!?

動揺する私を見て、ことの異変を知った(仮)は、もう一度、繰り返しました。

「遺言。ほら、結婚する前にやるでしょう、日本も?」
「ええっ、やるん!?」
これまた、びっくりな私。

結婚を決めて、とりあえず、ゼク○イとか結婚○あとか見て、一応の知識は付けたつもりでしたが・・・でも、それって初耳。

「結婚前に、そんな・・・縁起悪くない?」
「え・・??」
今度は、(仮)があっけにとられた顔をしています。

『おかしい・・・・。何かがおかしい・・・・(;´д⊂)』

こんなとき、役に立つのは、(仮)が漢字の国の人ということ―。

私はいつものように、空に文字を書きました。

「だって、ゆいごんって・・・遺す・・言葉・・・って書くんだよ?」
と、それを聞いて、今度は(仮)がビックリ!!
「ち、ちがう~~~。ちがうよ~~~。私が言おうとしていたのは・・・」
「?」

ここで、頭の中の辞書が大活躍!
似た音の字をひいて、ぽんぽん並べていきます。
そして―。

「ああ、結納!?」
言いながら、またまた、空に書く私。
それを聞いて、(仮)は大きくうなづきました。
「そうそう、結納!」

ここまでハッキリして、初めて・・・二人の顔に、安堵の色が浮かびます。

私『そうか、それが言いたかったのか・・・(;´д⊂)』
(仮)『そうか、それでびっくりしてたのか・・・(;´д⊂)』

そして―。

私「全然、違うじゃん!!」
(仮)「違わないよ~~。だって、字、似てるじゃん!!」
私「似てないよ!!」
(仮)「・・というか、音かな?」
私「音なら・・・・・似てなくもないけど・・」

こんなやりとりをしてから、本題へ。
ホント、私たち、余分な時間が必要ですf(^-^;)

気を取り直して、私は尋ねました。
「どうしたの、結納のことって」
すると、これまた気を取り直した(仮)いわく、
「うちの母って、ホラ、なんだかんだ言って昔の人だから、もし、日本にこういうときの礼儀があるなら、ちゃんとその通りにしたいって」

礼儀・・・ですか・・・。
そりゃ、考えていませんでしたf(^-^;)

先日、うちの母と(仮)ママが電話で話したときは、
「いろいろ、堅苦しいことは大変なので、できるだけ省いていきましょう~~」
という感じで終わっていましたけど、さすがに初対面。

結納の儀式まではしないにしても、(仮)ママなりにいろいろ考えるところはあるようです。

腕組みしてうなる私に、(仮)は言いました。

「たとえば・・ほら、先日、クッキーの話をしたでしょう?」
「あ、クッキーね」

「花婿の家がクッキーを買って、花嫁の家にそれをあげて、嫁の家ではそれを知り合いに配り、”うちの娘が嫁に行くんです”と挨拶してまわる。
けど、もらったぶんのいくらかは、『うちではこんなに頂くわけにはいきませんから』って、お返しする。で、花婿の家は、返してもらったものを同じように、配り歩く・・・という、アレね」

しっかり、きちんと復習してくれる(仮)。
その目には、ぼんやりとしている私への不信感が灯っていますf(-_-;)

「大丈夫、覚えているってば」
しっかり返事して、私は続けました。
「でも、それってすごい数なんでしょ? 数十個とか言ってなかった、前に?」
「うん。ああいうのは、見栄の張り合いだからね~ヽ(´―`)ノ」

見栄の張り合い―。
それは(仮)いわく。

『うちは、こんなに配る人がいるんです(顔が広い、ということですね)~~~ヽ(´―`)ノ』

という、いわゆる、一つのステイタスらしくて。
それは、結婚式にも言えることらしいのです。。。

聞けば、向こうの披露宴は、テーブルだけで80卓あるのも普通だとか((((゜д゜;))))
私の結婚式、いったい、どうなるのでしょうか・・・!?

・・と、と、それはおいといて。
今はクッキー(向こうでは、ちゃんと正式名称があるらしいです)の話。

「こぱぐママに聞いたけど、”そんなにいらない”って言ってたよ?」
「うん・・。だから、量は減らすとか言ってたけど」
「やるわけね、やはり・・・」
「うん・・・」

結婚するのは、確かに私たちだけれど。。。
お互いの国がバックグラウンドにある以上、その両方の顔を立てて、折衷案を出すのが、我々の使命なのです。

『ホントにいろいろあるんだなあ・・・今更ながら』

「じゃあ、何個にするんだろ?」
「う~~ん・・・」

考え込む二人―。
ひらめいたように、私が言いました。

「四個とか?」
あきれたように、(仮)がため息をつきました。
「・・・台湾でもそうだけど、日本でも縁起が悪いでしょ、四とか九は」
「あ、そっか」

今度は、(仮)の提案。
「じゃあ、八にしたらどうだろう??」
「ああ、八ね。。。確かに、末広がりでいいって言うしね~」
「末広がり??」
またまた首をひねる(仮)。
再び、空に字を書きます。
「ほら、このへんがすえひろがり」
「へえ~~~!!!」

ひとしきり感動して、(仮)は首を振って身を乗り出しました。
「いやさ~、私が言ったのは、そういうことじゃなくて・・・」
「なくて?」
「八・・・パグってさ☆」
「あああ~~~、パグねえ!! (仮)さん、賢い☆」
「ははは~~」
・・・・・・パグのいないカップル、いつでもどこでもパグへの愛、炸裂中です。
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by kopug | 2005-06-19 23:07 | なんだかんだと国際結婚(・ε・)